今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 1)煮干しラーメン

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朝にラーメンが食べたい。そばやうどんではなく、ラーメン。そんな朝、ありませんか?

メタボを気にして夜の炭水化物を控えめに~なんて健康志向の反動がやってくる朝、たまにありませんか?  私はあります。


足を伸ばせば 24 時間営業や、会津よろしく早朝営業の店もありますけど、通勤導線から外れるんですよね。わざわざ感が億劫なのです。ワガママですが。

とすると、立ち食いそばチェーンがありがたい。首都圏なら梅もとや富士そばがグランドメニューとしてラーメンを扱ってます。


で、富士そばの煮干しラーメンをいただきます。ほぼ同時に食券を渡した先客よりもはるかに長い待ち時間が、「中華麺、いま茹でてますから」と言っているようで頼もしい限り。

待つこと3分、やってきたのはダシの香りが際立つ一杯です。ナルトを中心に、チャーシュー、玉子、メンマ、ネギ、ワカメと正調支那そばといった具材が立ち並ぶのが微笑ましい。そうそう、これこれ。


箸を割るや否や、ツルツルと食べ進め、ものの数分で完食。専門店に見劣らない濃厚なダシはくせになりそうです。

あえて言うならば、油っ気がやや足りない気がします。出前一丁の味の決め手がゴマ油であるように、ラーメンには多少の油っ気が必要なのだと改めて気づかされました。

若干ぬるめなのは、そばつゆの温度が基準だからではないかと。あと、麺自体はそば同様に専門店とは別物として考えれば不満はありません。


でもまあ、考えてみたら富士そばが誇る数多くのトッピングを乗せれば、自分好みにカスタマイズ可能なんですよね。これはちょっとした楽しみになりそうです。エビ天を乗せれば、油っ気もバッチリかもしれませんね。


ブログはじめとしては、上々の一杯となりました。

ごちそうさまでした。