Qという文字は謎めいている気がするのは、私だけでしょうか。
question の頭文字としてよく見かけるから? あるいは点 P と点 R を従えて三角形上に出現するから? どことなく非日常的なアルファベットなんですよね。ほら、オバQもどことなく、ミステリアスでしょう? オバケだし。あと、メロリンQとか、こちらは生き様が。
で、いわもとQ。
不思議な響きの店名は、看板に描かれた箸を口に入れたイラストが Q にみえたから、とか。みえるかな、みえたんだろうな。なんかラーメン二郎はもともとラーメン次郎だったみたいな話ですね。
ともあれ、立ち食い界の新星として店を増やしているようで、時代にのるべくいざ参戦。
はじめての店はメニュー選びに難渋しますけど、朝メニューがあるので比較的ためらわず、かき揚げそばを選択。朝は 100 円引きなのでつるセコもうけたぜ! って自分で言ってて懐かしいな、はげ丸くん。
さて、うれしいそば湯サービスをみつけて、ビタミン B やルチンを補給しつつできあがりを待ちます。「待ってる時間もデートのうち」と言ったのはあだち充の傑作 H2 の古賀春華ですが、待ってる時間も食事のうちと思えば、あっという間ですね。
さて、やってきたのは丼一面のかき揚げ。天ぷらメニューが売りのお店らしく、待った甲斐があるおいしさ。熱々のかき揚げが熱々のつゆをまとうので苦戦するも、何回かかじるうちにようやくそばが見えてくる。
そばをたぐるうちに、かき揚げはつゆと一体化を始め、天ぷら油がつゆのコクを増していく好循環に入りました。最後はグイッと丼を持ち上げて、モロモロになった衣とともに一気にかきこんで完食。
通勤動線から外れていてワザワザ感があるのが残念ですが、これはまた来たいクオリティ。早起きして出かけるモチベーションがまた増えました。
ごちそうさまでした。