今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 13)朝のかき揚げそば

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Qという文字は謎めいている気がするのは、私だけでしょうか。

question の頭文字としてよく見かけるから?  あるいは点 P と点 R を従えて三角形上に出現するから?  どことなく非日常的なアルファベットなんですよね。ほら、オバQもどことなく、ミステリアスでしょう?  オバケだし。あと、メロリンQとか、こちらは生き様が。


で、いわもとQ。

不思議な響きの店名は、看板に描かれた箸を口に入れたイラストが にみえたから、とか。みえるかな、みえたんだろうな。なんかラーメン二郎はもともとラーメン次郎だったみたいな話ですね。

ともあれ、立ち食い界の新星として店を増やしているようで、時代にのるべくいざ参戦。


はじめての店はメニュー選びに難渋しますけど、朝メニューがあるので比較的ためらわず、かき揚げそばを選択。朝は 100 円引きなのでつるセコもうけたぜ!  って自分で言ってて懐かしいな、はげ丸くん。

さて、うれしいそば湯サービスをみつけて、ビタミン B やルチンを補給しつつできあがりを待ちます。「待ってる時間もデートのうち」と言ったのはあだち充の傑作 H2 の古賀春華ですが、待ってる時間も食事のうちと思えば、あっという間ですね。


さて、やってきたのは丼一面のかき揚げ。天ぷらメニューが売りのお店らしく、待った甲斐があるおいしさ。熱々のかき揚げが熱々のつゆをまとうので苦戦するも、何回かかじるうちにようやくそばが見えてくる。

そばをたぐるうちに、かき揚げはつゆと一体化を始め、天ぷら油がつゆのコクを増していく好循環に入りました。最後はグイッと丼を持ち上げて、モロモロになった衣とともに一気にかきこんで完食。


通勤動線から外れていてワザワザ感があるのが残念ですが、これはまた来たいクオリティ。早起きして出かけるモチベーションがまた増えました。


ごちそうさまでした。