塩分はいらないけど満足感は欲しい。
そんな日の朝食にコンビニスイーツを食べる。まったり、ねっとり、おいしいチーズケーキ。やるな、コンビニ。
これで塩分カンマ何グラム。なんというか、こればっかりだと今度は糖尿を気にしなければいかん気がするけど、たまにはいいかな。
で、朝のぶん、ランチに何を食べてもいいだろうという謎の強気で博多ラーメンののれんをくぐる。
券売機で逡巡したものの、野菜を食べようとねぎラーメンのボタンをポチッとな。
なんとなくトンコツラーメンを頼むときは、かためを頼んでしまう。
通ぶってるわけではなく、食べているうちに丁度よくなるのではないかと思うのだナ。
細麺ゆえ、程なく茹であがる。それまでにカウンターのトッピングをチェック。
ゴマ、高菜、紅ショウガ。おや、カラシ高菜は別物か。気になるところだね。サービスライスに心ひかれるも、チーズケーキのぶん耐え難きを耐える。
やってきました一杯は、予定通りのねぎ沢山。午後も仕事なので、ニンニクはガマンして、確認済みのトッピングをほどこす。細麺がのびないよう、ここからは時間との闘いなのである。
まずはスープ。臭みは少ないけど、トンコツらしいコクがあるかな。コクってなんだよと言われれば、味の濃さ? とか曖昧なんですけどね。
ともあれ食べ始めると、ネギはシャキシャキ。
辛味の少ない青ネギは大量に入れてもラーメンの味を変えない名脇役。麺もスープによくからむので、口内はしあわせでいっぱい。
紅ショウガは彩りと爽やかさ、高菜は食感と辛味、ゴマは風味と歯ざわり。ネギだけでなく、トッピングはそれぞれ湘北バスケ部のように役割を果たしています。頼もしい限りです。
しばらく食べたのち、気になっていたカラシ高菜をいれてみると、暴力的な辛さ。
そもそも辛いはずの高菜と別容器なのもうなずけます。こちらはスープも辛味で染めあげてますな。おいしい、でも辛い。
楽しい昼餉はすぐに終わり。現金で替え玉を頼もうかと思ったけど、食べ過ぎ注意でガマン。
レンゲでスープをほどほどに飲んで自分を慰め、グラスの水をひと口に飲みほす。
ごちそうさまでした。