カレー腹のお昼どき。
渋い喫茶店の西洋風や、印僑が営む本格派、はたまた、そば屋でいただくダシのきいた和風カレー。
選択肢は数あれど、気持ちとしては「無難なヤツ」なんだネ。
そうなると CoCo 壱。一般家庭の野菜ゴロゴロカレーではないけど、ハウス食品をバックにつけたザ・日本のカレーが味わえるのサ。
幸いあいていたカウンター席の隅を陣取り、メニューを見るともなく注文。トッピングはいらない、カレーにまみれられれば、それでいい。
ポークカレー
ライス、ふつう
からさ、ふつう
揚げ物なしのシンプルなメニューは、到着も早い。程なく対面するマイカレーにほくそ笑む。そうそう、これこれ、こんなんですわ〜。
まずは、とび辛スパイスをわさわさかけ、その上にウスターソースをひと回し。
福神漬けはトングで3回ほど盛り付ける。これが、長年の研究の結果わかった私に一番合う食べ方です。
上品さなど、求めてはいない。カレー欲を満たしたいんだなぁ、ボカァ。
くるりと 90 度時計回り、ライスを右に、ソースを左に配置して、いざいただきます。ライスでつくった土手を、左に寄せつつ食べる。これが、長年の…(後略)
うん、おいしい。実に満足。ウキウキランチタイムを満喫。
でも、手と口は忙しいんだけど、耳がヒマなのでついつい聞こえる「7 名さまお待ちで〜す」の店員さんの声。
どこの学生団体だ、と思えば初老のマダムたちでした。散策の途中ですかね。CoCo 壱なんて若いな〜と関心しきり。見習わねば。
最後にグラスの水をグビリ。余韻を流し込んで席を立つ。
ごちそうさまでした。