今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 72)ポークカレー

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カレー腹のお昼どき。


渋い喫茶店の西洋風や、印僑が営む本格派、はたまた、そば屋でいただくダシのきいた和風カレー。


選択肢は数あれど、気持ちとしては「無難なヤツ」なんだネ。


そうなると CoCo 壱。一般家庭の野菜ゴロゴロカレーではないけど、ハウス食品をバックにつけたザ・日本のカレーが味わえるのサ。


幸いあいていたカウンター席の隅を陣取り、メニューを見るともなく注文。トッピングはいらない、カレーにまみれられれば、それでいい。


ポークカレー

ライス、ふつう

からさ、ふつう


揚げ物なしのシンプルなメニューは、到着も早い。程なく対面するマイカレーにほくそ笑む。そうそう、これこれ、こんなんですわ〜。


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まずは、とび辛スパイスをわさわさかけ、その上にウスターソースをひと回し。


福神漬けはトングで3回ほど盛り付ける。これが、長年の研究の結果わかった私に一番合う食べ方です。


上品さなど、求めてはいない。カレー欲を満たしたいんだなぁ、ボカァ。


くるりと 90 度時計回り、ライスを右に、ソースを左に配置して、いざいただきます。ライスでつくった土手を、左に寄せつつ食べる。これが、長年の(後略)


うん、おいしい。実に満足。ウキウキランチタイムを満喫。


でも、手と口は忙しいんだけど、耳がヒマなのでついつい聞こえる「名さまお待ちで〜す」の店員さんの声。


どこの学生団体だ、と思えば初老のマダムたちでした。散策の途中ですかね。CoCo 壱なんて若いな〜と関心しきり。見習わねば。


最後にグラスの水をグビリ。余韻を流し込んで席を立つ。


ごちそうさまでした。