最近食欲がなく、朝食を抜きがちだったので、ゆで太郎の巡回は久しぶり。するとキャンペーンのラーメンをみつける。
天中華を名乗るその一杯は津軽発とか。ラーメンの上に海老天が鎮座した「攻めてるメニュー」は好感の塊りであろう。
富士そばや梅もとなど、ラーメンをグランドメニューに取り入れた立ち食い系は多い。ゆで太郎の今後を占う期間メニュー、確かめねばなるまい。
折しも、なぜだか今朝はラーメン欲に満ち溢れており、私のココロにジャストぴったりドンピシャリだと言えよう。
+100円でミニライスとコロッケがついてくるとの誘惑もあるが、朝から満腹になるのもどうかとためらい、じっとガマンの子。
とはいえ、こちらはゆで太郎。ためらわずに朝のサービス、天かすをワサワサ入れる。ここは、あえてレンゲを使わず、減塩対策も講じるのだ。
まずは、丼ぶりを持ち上げスルリとひと口。鶏と魚介のスープはやさしく、胡椒ひと振りで味が激変しかねない繊細なお味。
天かすはスープにコクが加わってうれしい。
のりは磯の香りが鼻腔をくすぐっておいしい。
メンマはクニクニした食感が懐かしい。
麺はなるほどといった風味、エビ天は安心のゆでクオリティ。ワンコインでお釣りがくるなら、非の打ち所がないってこういうことだよね。
あっという間に丼ぶりはからっぽ。スープに浮かぶネギもいとをかし。(石川五右衛門ふうに)また、ラーメンを食べてしまった……。
ごちそうさまでした。