突然「コロッケそばが食べたい」という情熱に浮かされる。しば漬け食べたいなんてCMもありましたが、それに近い、急がなきゃという焦燥感。
脳内の立ち食いそば地図を展開するも、意外と取り扱いが少ないコロッケそば。富士そば…箱根そば…おお、ゆで! ゆで太郎が近い。
そういえば、この前サービス券を貰ったね。ゆで太郎のサービス券は、エビ天、カレーソース、コロッケなど盛り沢山で実に楽しい。
さて、ベースには温そば+かき揚げ+温泉玉子の朝そばを選択。食券提出後、待ち時間が長いということは茹でたてがいただける予感でニヤリ。
ゆで太郎の無料トッピングはカスタマイズできて楽しい。今回は、ゆず粉、輪切り唐辛子、一味唐辛子、天かすをチョイス。そそくさと席に戻る。
さらにコロッケ、温玉、かき揚げをせっせと盛りつけて、絢爛豪華な一杯の完成。これで360円ならば、神々しさすら感じるネ。
そばが見えないくらいの充実っぷり。かき揚げは玉ねぎ、にんじん、ごぼうだね。朝イチだからかサクサク感もバッチリで、玉ねぎも甘い。
野菜に油分をまとわせているんだから、もはや温野菜のサラダと牽強付会してもよい気がする。ともあれ、ダシを天つゆがわりにペロリと食べる。
ようやくそばが見えてきたので、隙間から手繰り上げてズルズル。ワカサギ釣りの穴のようだな。相変わらずの細麺がおいしいナ。
コロッケは半裁。半分をパクリ、ジャガイモがホクホク甘いね。これはソースでもいけるヤツだな。実際トッピングコーナーにソースあるしね。
温玉は、とろりとオム玉状態。黄身をそばにまぶして濃厚な時間を過ごす。トレビアーンな食感にうっとり。
そばをあらかた食べ終え、もう半分のコロッケを箸で崩してモロモロに。するとダシがジャガイモのポタージュっぽくなって、思わずほぼ完飲。
いやーシアワセ。この年になるとお楽しみを先にとっておいても仕方ない。来年、来月、なんなら明日だって元気とは限らないもんね。
欲望に正直になったツケで、オナカパンパンです。おとなしく、ヘルシア緑茶でも飲んで、じっとデスクワークしようっと。
サービス券が無限ループでもらえるので、また近々にきちゃうな、これは。ゆで様の戦略にまんまとハマってるけど、まあいっか。
ごちそうさまでした。