カレーのスパイスは、漢方薬と共通するものが多いとか。言いかえれば、食べる漢方と言っても差し支えなかろうと強弁しつつ南蛮を注文。
私だけかもしれないけど、中年の胃腸は常に疲れている。カロリー、満足、健康などいろんなものをいっぺんにとれると踏んでの抜擢ですヨ。
さて、こちらでカレー南蛮をいただくのは、はじめてかも。店ごとに個性が出るのもカレー南蛮のいいところ、ワクワクしつつ刻を待つ。
やってきたのは、トローリ系と思しき一杯。さっそくサジでひと口飲めば、辛みより旨みが強い系だね。なかなかそばにたどり着かないツユの海。
飛び跳ねがこわくてすすれないので、サジにミニそばをつくりつつ丁寧に食べる。煮え煮えのネギ、キシキシの豚肉、淡麗なそば。絶品だな。
それにしても、トロミが衰えないね。片栗粉ならそろそろサラッとしてくるのに、何でできてるんだろうか。最後までアチアチなのは嬉しいけど。
ひと汗どころかハンカチでぬぐうほどデコ汗が出てきました。代謝も上がっただろうし、健康に近づけるかな、そんなに都合よくはいかないかナ。
ごちそうさまでした。