今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 226)宮崎らーめん

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宮崎といえば、東村アキコ高千穂峰そのまんま東冷や汁、チキン南蛮、炭火焼き、シーガイア。どこまで連想してもラーメンの印象はない。


そもそも九州には博多、熊本など豚骨ラーメンの名地が多いから宮崎にそれを求めていなかった、反省。豚骨ベースは変わらぬようで期待する。


やってきたのは、同じ豚骨でも横浜の家系のような一杯。博多とはやはり異なるのネ。おろしにんにくを入れ、ゴマをふりかけ、まずはスープを。


臭みはなく旨味ばかりのスープですね、中太ストレート麺がぴったり。このスープは、元阪神メッセンジャーの持論に反して、もやしに合う。


にんにくを溶くと味の質が上がる。藤真が加わった翔陽ほどではないけど、丸井が加わった墨谷くらいだな。ともあれ豚骨にはにんにくが似合う。


麺を小休止して、味の濃いチャーシュー、クニクニのメンマでサワーをグビグビ。ノリにスープをたっぷり吸わせて、麺を巻いてアテにしたり。


楽しんでいると残るはスープのみ、浮かぶもやしを丹念に食べる。宮崎に行ったら食べないであろうラーメン、東京でおいしくいただきました。


ごちそうさまでした。