今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 168)エッグバーグディッシュ

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びっくりドンキーといえば、とにかく巨大なメニューを覚えている。両開きの木の扉を模したメニューは、向かいの席が見えないくらいでしたネ。


学生や営業マンだった頃は、いろんなファミレスに行ったものです。びっくりドンキーといえば、世田谷通りのあの店はまだあるのかな。


残念ながらフードコート店なので普通のメニュー表。チーズにしようか、ダブルハンバーグにしようか悩んだすえ、目玉焼きトッピングを選択。


やってきたのは、ハンバーグ、サラダ、ライスが三位一体となったひと皿。ダウンタウンの浜ちゃんと同じく目玉焼きはテンション上がりますヨ。


ハンバーグは粗挽き肉の食感が軽く残り、カリッと焼き上がっています。和風のソースも間違いのない味で、ご飯を頬張っては愉悦に浸る。


おっと、ベジファーストを忘れていたネ。サラダを食べれば、お口サッパリ。どうしても三角食べをしないと落ちつかない、昭和の子だからね。


ここで玉子を割れば、ハンバーグにとろりと黄身がかかる。さらに、ライスにも肉汁に塗れた黄身が溢れ出し、玉子かけご飯の変化球版で嬉しい。


なんとなく、ワンプレートだと急いで食べちゃう悪いクセ。給食というか、ホワイトベースの謎の宇宙食的なイメージ。味ではなく、イメージ。


ともあれ、ハンバーグは、何歳になっても胸がときめくね。何十年前の記憶がよみがえるようなひと皿にノスタルジーを覚える、そんなお昼時。


ごちそうさまでした。