今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 265)たぬきそば

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0701 入店。どうやら本日の一番客のようす。選挙なら投票前の空箱をみせてもらえるけど、立ち食いそば店では、自己満足以外の特典はない。


こちらは、提供の早い茹でおきタイプのお店。しかし、一番客ということは、比較的茹でたてに近いそば、煮詰まる前の絶妙なツユがいただける。


ルンルンを買ってウチに帰るのは林真理子だっけか。ともあれ、ルンルンと食券を提出し、あっという間に提供されるそばを持って席につく。


なんとなく揚げ玉もフレッシュだよね。チェーン店だから、セントラルキッチンかもしれないけどサ。気分は上々、揚げ玉はフワフワでおいしい。


個人店ならいざ知らず、チェーン店の店による味の違いって、やっぱり職人さんの腕にもよるのかな。なんて思いながら、ズルズルとすする。


後客は春菊天やかき揚げが多いナ。揚げ玉と比べると職人さんの腕がモロにでるところだ。おっと意識して揚げ玉をかきこまないと余っちゃうゾ。


数は減ってもグングン膨らむぶん、丼ぶりの喫水線は相変わらず揚げ玉塗れ。出勤前の同志たちで混み合う店内を見回すに、そろそろお暇せねば。


サラサラと揚げ玉を飲んで、水をグイッとね。腹八分目がちょうどいい。何事も過ぎたるは猶及ばざるが如し。揚げ玉よ、ここらでサラバじゃ。


ごちそうさまでした。