今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 266)喜多方わんたんラーメン

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喜多方ラーメン坂内。いつみても混んでるけど、外から空席がみえる。チャンスは最大限に活かすのが私の主義なので、通常の3倍の速度で入店。


わんたんラーメンとビールを頼むも、混み具合からするとしばらくラーメンは来なさそう。メンマを追加、ラー油をひと回ししてアテにする。


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こういうとき瓶ビールは風情があるネ。マイペースで手酌するのは、孤独のグルメゆえの楽しみ。とかいってると、思ったより早くラーメン到着。


こうなれば、余ったメンマをトッピングにして、わんたんメンマラーメンに進化させる。一味をパラパラかければ、彩りもよく、見目麗しいゾ。


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澄んだ豚骨醤油スープは、いつ来ても安定。縮れた太麺がよくからんで、おいしさの交響曲です。後客は細麺注文も多いね、こんど試すかなぁ。


チャーシュー、わんたんをアテにビールを飲む。チャーシューは脂が甘〜い。わんたんはチュルンとひと口。噛めばジワリと生姜がきいてる。


全体として、高いレベルの安定感。基本となる麺、スープ、チャーシューの三位一体で十分なのに、わんたんとメンマをのせてしまう非日常。


周りをみれば、お年寄りも多い。向かいのおばあちゃんは自分は食べずに孫に食べさせている。控えめな、みそ汁の如く日常食となる味なんだな。


最後に、スープに泳がせておいたチャーシュー、メンマ、わんたんをひと通りアテにして瓶ビールを空ける。お茶を飲み干せば、すっかり満腹。


ごちそうさまでした。