今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 270)せたが屋らーめん

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フードコートに鎮座するラーメンの有名店。時間がよかったか、人待ちもないので試しに食べてみる。チェーン展開するんだから味は確かだろう。


チェーンといっても、なんでも出しますといった日高屋幸楽苑とは一線を画し、ウチはラーメン勝負ですんでって雰囲気。つけ麺もあるけどネ。


ここは店名を冠にいただく「せたが屋らーめん」を注文。会計してブザーを受け取り、手持ち無沙汰に呼び出しを待ちつつ、ブザーにドキドキ。


いつ聞いても驚くんだよな、プルプルふるえるし。綿谷りさばりに、勝手にふるえてろってわけにもいかない。とかいってると呼び出しです。


フードコートなのでテーブルに調味料はなく、受け取ったらすぐに店頭で調味する。ガツン汁ってなんだろう、スープたれかな、まあ入れとくか。


私の前の人は、生タマネギをスプーン4杯も入れてたけど、私はひとさじでいいや。スープの具合がわからないけど、一味と胡椒をパラパラと。


トレイを席まで運んで、いざ実食。店の看板背負ってるだけあって、トッピングが実に華やかだなぁ。スープの前に味玉をパクリ、うん、合格!


さて肝心の本体は魚介のきいたスープに、中太麺がからんで、なんというか今風のスタンダードって感じ。流石においしいね、ツルツルいけるナ。


めんまはクキクキ、ライスが合うな、きっと。しなしなのノリは麺をくるっと巻いて食べると、磯の香りがドーンとくる。ビールが合うな、絶対。


ホウレンソウかと思ってたらアオサだね、こちらはフワッと磯の香り。チャーシューは脂の甘味と肉の旨味がしっかりしていて、言うことない。


なんか、褒めてばかりだけどけなすとこがない。ご機嫌に食べればあっという間になくなり、レンゲでスープを探って、煮えたタマネギと再会。


生タマネギは苦手なんだけど、血液サラサラ効果は捨てがたいんだよねえ。普段使いするにはお高めだけど、たまに食べるにはサイコーですね。


ごちそうさまでした。


しばらくは、食べだめのお蔵出しです。