今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 194)スシローのまぐろ三昧

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回転寿司界のガリバー、スシロー。十数年前に甲州街道で初めて見かけたけど、いまや押しも押されもせぬ最大手。混みすぎてて、足が向かない。


さて、本日はランチタイムのお持ち帰り。気軽に出かけたけど、20 分待ちだとか。早い時間だけど意外と店内飲食のお客さんも多いのが印象的。


まあ、寿司は「ハレ」の気分を味わえるもんな。何というか、息詰まる世の中だからサ。ともあれこちらはお持ち帰り。じっと待つだけだわさ。


ホームページで下調べした結果、まぐろ三昧がおいしそう。8貫では心許ないので、鉄火巻きとかっぱ巻きを1本ずつつけて脇を固めておく。


さて、まぐろ三昧の陣容たるや、ねぎとろ、漬け各1貫、びんちょう、赤身、トロ各2貫といったところか。醤油の小袋をあけつつ展開を構想。


サビ抜き頼んで失敗したと思ったけど、ワサビが4袋、ガリも醤油も4袋と気前よく入っている。さすが最大手と独言つつ箸を割り、いざ実食。


びんちょうはフワフワ食感。赤身は筋が歯ざわりよく、ねっとりした旨味。そして、とろ。脂が溶けてゆく快感、どうやらこちらが大とろだな。


ねぎとろはお酒が欲しくなる味わい。さらに漬けは旨味が凝縮しており、これまたお酒が合うに違いない。まだ、お天道様が高いんだよなぁ(笑)


で、ひと通り味わえば、2周目は特に味を選ばずパクパク。アクセントでガリをかじり、リズムよく巻き物を挟む。グッドリズムな食卓だネ。


熱〜い粉茶が理想だけど、カテキン2倍のお〜いお茶も悪くない。舌をリセットしつつ、あっという間に完食。回転寿司なら6皿くらいのランチ。


まあ、午後の活動に差し支えない、腹八分目ならばこんなもんです。胃袋が縮んで久しいけど、足るを知る、質量ともに嬉しいランチでした。


ごちそうさまでした。