今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 306)一風堂・特製赤丸新味

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久しぶりの一風堂。胸の高鳴りを抑えつつノレンをくぐれば「辛もやし、高菜、ニンニク、紅生姜の提供がない」とか。くっ新しい生活様式かぁ。


辛もやしをつまみつつ、オフのときはビールをガブリ、ラーメンを待つのが至福なのにぃ。画竜点睛を欠くが、致し方なし。世の趨勢に流される。


白丸元味、赤丸新味。いつも悩むけど、今日は辛みを求めて赤丸気分。高菜や紅生姜を入れられないぶん、具を豪華にすべく特製を注文しちゃえ。


到着を待ちつつ、改めてメニューを見れば特製は「のり、半熟煮玉子、チャーシュー2枚増量」とのこと。なるほど、胃液が唸りをあげるワイ。


νガンダムのフィンファンネルの如きノリを従えて、わが赤丸の到着。博多ラーメンは細麺だから到着が早い。まずはゴマをゴリゴり振りかける。


まずは何はなくともスープをゴクリ。うーんクリーミィ。この適度なとんこつ臭がいいんだよね。福岡出身にきくと、臭みが足りないらしいけど。


一蘭一風堂は観光用ったい」とか言い出すのヨ、九州男はさ。そうかも知れんけど、これで十分です。ま、お値段も観光用なのはツライけど。


硬めの麺がプチプチ弾ける食感が好きだなぁ。ハリガネなんてのもあるけど、あれは小麦感にあふれててなぁ。で、途中で辛みそを溶き味変する。


想定内ながら、刺激の強さにお冷のルイボスティーをガブリ。使い古した表現ですが、藤真が加わった翔陽のように、違った顔を出しやがります。


すると、キクラゲ、もやしも俄然元気になる。煮玉子は半熟とろりで、全体として調和しているねえ。ノリで麺を巻いて食べてもおいしいな。


とかいううちに、あっという間に麺はなくなる。胃液が喜びすぎるから、替え玉はガマンしておこうかな。汗をふきふき、再びルイボスをガブリ。


今度は龍に目を入れに来たいな。


ごちそうさまでした。