今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 209)麻婆豆腐定食

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坦々麺専門店のランチタイム。券売機を眺めて、あえて麻婆豆腐定食を選ぶ。油淋鶏もあるので純然たる専門店とは言えないかもしれないけど。


ともかく、辛いものつながりで、香辛料の融通がきくだろうし、麻婆豆腐に期待しちゃう。待ってる間、壁に貼られた香辛料の効能書を眺める。


曰く、花椒はしびれ担当。「美容の効果、消化器官の効果、血圧を下げる、精神安定。ホルモンバランスを改善」薬事法も吃驚の健康効果ですヨ。


卓上には香味酢、山椒、ラー油の小瓶も置いてあり、いくらでもかけてねといった趣き。香辛料使いの手練れ、辛みに自信あり、といった趣きね。


やってきたのはザ・麻婆豆腐。まずはレンゲでひと口。アッツイ! ハフハフと熱さを逃して、ご飯をかきこむ。かなりのオカズヂカラです。


お次は、レンゲでかき回して肉味噌ごと食べると、かなりの辛みちゃん。ご飯おかわり自由なのがよくわかります。若ければ、3杯はいけたね。


箸に持ち替えるのももどかしいので、レンゲで麻婆とご飯を往復していく。追加の辛味はいらないな、今現在で、しびれがすごいことになってる。


温玉はご飯に乗せて、あえて麻婆豆腐本体の辛み密度は下げない。額に汗する刺激を楽しみ、残った麻婆豆腐をご飯にかけて、キレイに完食。


ふう、ひと仕事終えた感にあふれてます。舌に残る刺激をジャスミン茶で洗い流して席を立つ。今度は、坦々麺レベル4あたりを食べようかな。


ごちそうさまでした。