今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 213)松屋の定番朝定食

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いつもと同じ電車で通勤しつつ、今日の仕事を組み立てる。ふむ、どうもお昼はいそがしそうな気配がするので、朝食は抜かずに食べておくかな。


とはいえ今朝も胃もたれなので軽めにしよう。久しぶりの松屋の朝定食、ご飯軽めをチョイス。選べる小鉢は、とろろと悩んだすえ、牛皿です。


絢爛豪華な松屋の朝定食。ホテルのバイキングとは言わないが、民宿の朝ごはんのような、ワクワク感が好きです。まずはみそ汁のフタをあける。


牛皿に紅ショウガを添え、玉子には醤油を少々さしてかき回す。ここでいったん箸を置き、ノリを開封して準備万端。朝定は、いそがしいな。


まずはノリでご飯を巻いてパクり。醤油をつけないと磯の香りがたちますね。お新香も同じく、微かな塩っ気が野菜の旨味を引き立てます。


ここで牛皿からヒョイと肉を持ち上げ、玉子をつけてすき焼き風に食べる。こうするとご飯に味がつかないので、各おかずの個性を味わえます。


松屋の朝定食は、ちょくちょく食べるけど、だいたいいつも同じ食べ方、同じ感想を抱いていますね。まあ、いつもの日常だから、仕方ないかな。


ローソンの PB のデザイナーさんが、食事で迷うのはよくない、幕の内弁当なんてもってのほか。みたいなことを言ったと記事で読みました。


言いたいことはわかる。些末なことで神経すり減らさないのは一理ある。でも小市民としては、仕事ですり減るなら、ご飯ですり減らしたいナ。


閑話休題、食事マストゴーオン。ご飯が軽くふた口くらいになったところで、残る牛皿と玉子をご飯にのせてミニマム牛丼にして、一気に完食。


いつもながらの、お値段以上。紙ナプキンで口を丹念にぬぐい、ちょっとぬるくなったお茶で口の中もサッパリさせる。さて、1日マスク生活だ。


案の定、昼はいそがしくて、欠食でした。


ごちそうさまでした。