今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 321)煮干醤油ラーメン

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オフピークでのランチタイム。こちらは淡麗なスープが人気でいつも混み合ってますが、あきらめ半分で店内をのぞきみれば空席が目立ちます。


チャンスは最大限にいかすのが私の主義。すかさず店に入るも、券売機前で悩む。ライス付きのランチがお得だけど、限定の煮干ラーメンを選択。


認めたくないものだな、小市民ゆえの限定への弱さを。でもライス気分だったので、単品では足りないかもな、ワンタンもトッピングしておこう。


カウンター席はエアコンの直下だから冷風がもろに当たり、あっという間に体が冷える。冬空のもとチャルメラの声を待つがごとく、耐え忍ぶ。


やってきたのはお上品そうな一杯。スープをひと口飲めば、たしかに煮干が詰まった味。むかし、ダシ用にワタをとった煮干を食べたときの味。


このスープの基本が昆布と煮干だけとはにわかに信じがたい。醤油や油もいいのをつかってるのかな。いずれにせよ、細ストレート麺が合うこと!


塩分が気になる年頃なのに、スープばかり飲んじゃう。脂ののったチャーシュー、クキクキのメンマ、ひと口サイズのワンタン、どれもおいしい。


ただ、こちらは人気店ゆえ、ランチタイムを過ぎても客足が絶えない。徐々にうまる客席を尻目に早めに退散する。ソーシャルディスタンスっす。


ごちそうさまでした。