オフピークでのランチタイム。こちらは淡麗なスープが人気でいつも混み合ってますが、あきらめ半分で店内をのぞきみれば空席が目立ちます。
チャンスは最大限にいかすのが私の主義。すかさず店に入るも、券売機前で悩む。ライス付きのランチがお得だけど、限定の煮干ラーメンを選択。
認めたくないものだな、小市民ゆえの限定への弱さを。でもライス気分だったので、単品では足りないかもな、ワンタンもトッピングしておこう。
カウンター席はエアコンの直下だから冷風がもろに当たり、あっという間に体が冷える。冬空のもとチャルメラの声を待つがごとく、耐え忍ぶ。
やってきたのはお上品そうな一杯。スープをひと口飲めば、たしかに煮干が詰まった味。むかし、ダシ用にワタをとった煮干を食べたときの味。
このスープの基本が昆布と煮干だけとはにわかに信じがたい。醤油や油もいいのをつかってるのかな。いずれにせよ、細ストレート麺が合うこと!
塩分が気になる年頃なのに、スープばかり飲んじゃう。脂ののったチャーシュー、クキクキのメンマ、ひと口サイズのワンタン、どれもおいしい。
ただ、こちらは人気店ゆえ、ランチタイムを過ぎても客足が絶えない。徐々にうまる客席を尻目に早めに退散する。ソーシャルディスタンスっす。
ごちそうさまでした。