マイブームのチャーシュー麺。こちらでは叉焼麺の表記ですね。幸いに読めますが、雲呑にふりがながあるのに、叉焼にないのは何でだろうか。
こちらの叉焼麺とは初対面なのでドキドキする。いくつも恋して、順序も覚えて、キスがうまくなっても、はじめて電話するときはふるえるのだ。
程なくやってくるマイ叉焼麺。大きなラーメン鉢になみなみ注がれたスープは、見た目より塩っぱく、ソーメンほどの細麺との相性が抜群です。
で、チャーシューは5枚。ここ3軒連続で5枚です。3枚だと物足りない、4枚だと縁起が悪い、景気よく5枚にしておこうってトコなのかな。
坂内のように器の表面がチャーシューで覆われるタイプの店もあるけど、標準的にはこんなものなのかな。ともあれ、おいしくいただきましょう。
脂の入り方をみるに、くるくる巻きではなく、かたまり肉を切ったタイプですね。ガブリと食べれば、ホロホロとした食感で、かなり塩っぱい。
こりこりの細メンマといい、怖いもの知らず、塩分上等の漢ラーメンですよね。ライスも合うだろうけど、ピールがあったらサイコーだよなぁ。
なんてしみじみズルズルしていたら、後客は「叉焼雲呑麺」の注文。壁のメニューにはないけど、名物の雲呑との組み合わせもありなのか〜。
まあ、何かのお祝いであるまいに、そこまでしなくともいいんだけどサ。ツルツル麺を食べ終え、沈んだ叉焼のカケラを集めてガブリ、うまうま。
ごちそうさまでした。