ラーメン屋さんというのは流行り廃りが激しく、地味ながらも長く続けている、それだけで実力が推し量れる。創業昭和◯年なんて、すでに老舗。
で、ちょっと足を伸ばして久しぶりにノレンをくぐる。そうそう、ちょっと手狭なこんな感じだったと思い出すも、メニューは完全に忘れている。
白湯スープ、とんこつ醤油が二大看板。ほかにも野菜と八丁味噌、天然粗塩の塩など、多士済々のなかから、昔ながらの本格醤油らぁめんを選ぶ。
200 円で半チャーハンか半餃子がつくのか。お値打ちですな。でも最近胃がよろしくないので単品で。青年期の壮健な胃腸は帰ってこないのダ。
やってきたのは、みたところ昔ながらのしょう油ラーメン。スープは鶏ガラ、浮かぶ背脂がこってり味の証。ズルズルすすれば、細麺に合うこと!
もやしや青梗菜はシャキシャキ。メンマは濃いめでクキクキ。虎の子のチャーシューは脂が甘くてうれしくなっちゃう。いい仕事してますねえ。
いろんな味を出してるけど、きっと基本のスープがいいんだろうなぁ。長く続いている店の秘密を垣間みた気がする、そんなランチタイムでした。
ごちそうさまでした。