味噌ラーメンが食べたい。あっさり醤油や淡麗な塩ではなく、こってり濃厚な味噌。なんだろう、たまにあるこの情熱。ナトリウム不足かな?
で、テクテク遠出して札幌ラーメンを出すこちらへ。味噌ラーメンに+150 円でバターコーンがのるならば、迷うことなくトッピングしますゾ。
ランチタイムは麺かもやしが増量できるらしく、もやしを選択。常連風の老夫婦が平日の昼間っから酒盛りをしているのを尻目に、到着を待つ。
やってきたのは、北の大地の恵みそのもののような一杯。コーンとバターがのるといかにも北海道。やはりスープが味噌なのがご機嫌です。
味噌バターの風味は独特ですよね。とん汁にごま油、味噌汁に揚げ玉など、味噌と油は相性がいいんだけど、バターは群を抜いてコクがあるのね。
コーンが沈むのも、もののあはれ。なーんて覚悟していたら穴あきスプーンがついてくるナイスプレイ。これ、ラーメン屋の義務にしたいくらい。
スープを堪能したら、太めの平打ち麺をズルズルすすれば、スープが絡んでおいしいの相乗効果。玉ねぎと挽肉がいかにも札幌ラーメンですねー。
麺をすすり、もやしを喰み、コーンを掬い、チャーシューを丸かじり。バターのコクが加わったスープがどこまでも、皆を包み込んでくれます。
七味をかけて味変して、また麺をすすり、もやしを喰み、コーンを掬う。チャーシューはもうないので、ここでスープを2、3口。うん、大満足。
ごちそうさまでした。