今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 242)国産牛リブロースのステーキ丼

f:id:socius_lover:20200918184930j:plain


ハンバーグ、チキン南蛮、お造り、焼き魚、ステーキ丼。こちらのランチタイムは固定メニューながらどれもおいしく、嬉しい悲鳴をあげて悩む。


ここはステーキ丼にしよう。最近バテてるから、肉肉しいものを食べて、気合を入れようではないか。でも、ごはんは少なめにする哀☆中年。


カウンター席の隅は、テキパキと働く大将の真ん前。ジュウウと俺のステーキが焼かれるステキな音を聴いて、お腹がグルルとスタンばっている。


はて、このステーキ丼。以前は和牛と名乗っていた気がするけどなぁ。仕入れの関係だろうか。細かいことが気になると眠れないのでググる


なんでも「国産牛」は肥育期間の半分以上が国内の牛。外国産でも名乗れるわけです。「和牛」は改良を重ねられた4品種のみが名乗れるとか。


むむ、和牛のほうがニッチなのね。海外生まれでも、半分以上を過ごせば国産牛ならば、人生の半分以上を東京で過ごしたオイラは東京人かも?


氏より育ち。そんなことを思いつつ、ステーキ丼を頬張る。しっかりした歯ごたえ、濃厚なタレ、刻み海苔の香り。それらを受け止めるごはん。


赤だしも丁寧でおいしい。おっサラダ。ベジファーストを忘れていたゾ、もりもり食べよう。ししとうは辛いやつだったので、慌ててお茶を飲む。


お新香で箸を休め、途中でトロロをかけて、コクをプラス。ゆっくり噛んで食べたものの、食後は胃薬かな。見栄を張らず、ごはん少なめで正解。


ごちそうさまでした。