今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 383)ゆず担担麺

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天ぷらそばにひとかけらのゆず皮。これが驚くほど豊潤に香ります。そばをすするとどことなくゆずの気配がして、よ〜く探せばチョコっといる。


そんなゆずがフィーチャーされた、ゆず担担麺。ゆずの香りが存分に楽しめそうで、思わずニヤリと注文。マスク越しなのでバレてないけどね。


こちらの担担麺は、甘〜い胡麻ペーストが香り高いのが印象的。ゆずが勝つのか、負けるのか、それともコラボレーションがうまく機能するのか⁉︎


やってきたのは、想像の斜め上をゆく1杯。ひとかけらなんてレベルではなく、摺り下ろしゆずがタップリと。このままゆずサワーにできるな。


まずはひと口。いつも通りのゴマの香り。で、ゆず皮を溶かしてスープを飲めば、さわやかな酸味がスープ全体を彩ります。むむ、こうきたか。


ゴマのコクと、ゆずの酸味が互角の働き。ややゆずが優勢といったところ。卓上のコーレーグスをタップリふりかければ、刺激まで加わります。


熱い思い燃やせば、それで心も体もさわやかさ♩などとアニメ・キャプテンの主題歌が浮かんでくるさわやかさ。汗をかきつつ、ペロリと完食。


そばならば過剰な酸味だろうけど、担担麺はスープの味が強いから、タップリのゆずでも負けないのだなと思う。意外な組み合わせにガッテン。


ごちそうさまでした。