今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 268)ソーセージエッグ定食 in 松のや

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同じ通勤経路で、同じ職場に向かえば、自ずと朝食の場所も限られる。なんなら、飲食店の閉店ラッシュもあって、より選択肢は狭められている。


ふと夕方に通りかかれば、松のやが朝定食を始めたことに気づく。以前は昼開店だったのに、ライバルが減ったから間隙を狙ったのかもしれない。


ポスターをみると、得朝ロースかつ定食、クリームカレーうどん、親子ささみかつ丼、ささみかつカレー、焼鮭定食、ソーセージエッグ定食など。


見慣れぬメニューにときめく心。朝から油ものはちょっと重いかな、などと思いつつ、胃腸を整えて翌朝に訪問。こういう腰の軽さは、大事です。


松のやホームページで予習したとおり、ソーセージエッグ定食で、小鉢はコロッケを選択。小鉢に揚げものがあるのが、とんかつ店の矜持かな。


まずはみそ汁。松屋グループ安定の味。鉄鍋にのせられた目玉焼きは2つ、片方をご飯にのせて目玉焼き丼、醤油をチラリとかければ、幸せの味。


黄身は半熟、白身カリカリというのは、それだけで価値がありますね。鼻に抜ける香ばしさは、比肩すべきものがありません。ご飯がうまい。


ここでソーセージをガブリ、ジュワリと脂が飛び出し、さらにご飯をかきこまずにはいられない。キャベツ・ポテサラにはソースをかけてパクリ。


ここでコロッケ。おお、ねっとり。なんてことない、じゃがいもプレーン味なのに、出来立てで、衣が口に刺さるほどなのは、ありがたい限り。


残ったコロッケに下品なほどソースをかけてガブリ。おかずヂカラあふれる表情に変わりました。ご飯のおかわりできるけど、さすがに腹くちい。


まだなお、目玉焼き1つ、ソーセージ半分が主力として控えています。これで 400 円とは懼るべし、松のや。米国のような底なしの国力ですね。


たまにはボリュームあふれる朝ご飯ももいいですナ。栄養バランスもよく、隙のない、90 年代西武のような定食でした。今日はバリバリ働きます。


ごちそうさまでした。


しばらくは、孤食のグルメ&お蔵出しです。