今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 475)醤油らーめん

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ふとみれば、新しいラーメン屋さんが開店している。以前の店にもまして、外のイスにまでお客さんが並ぶ人気っぷり。気になるあの娘状態です。


でも冬空のもと並ぶ気にはならず、またの機会に。週を改めての再訪ですんなり入店、初めての店では券売機の左上が基本。醤油らーめんですね。


カウンターに座りキビキビはたらく店員さんをみるのも楽しい。ダシの香りを楽しみつつ、待ち時間もランチタイムとの心算で、ウキウキと待つ。


やってきたのは瀟洒なひと品、シンプルな盛り付け。スープを飲めば、表面に浮かぶ輝きは鶏油ですかね。あっさりなのに、旨みはぎっしり濃厚。


ずっと飲んでいられるけど、小休止。満を持してストレート麺をズズッとすする。計算されたかのようによくからみ、さも当然のようにおいしい。


鶏チャーシューはしっとりしていて、歯ごたえよし。豚チャーシューは、シルクのような舌ざわり。メンマもコリコリと、嬉しい音を立ててます。


ふと、チャーシューって本来は焼豚のことなのに、鶏チャーシューという二律背反した概念をすんなり認めていると気づく。君子豹変す、ですな。


このご時世、新しく開店する店はどこも軸となる看板メニューがあるので、味は間違いない。リピーターになるかは、立地や好みの問題だけです。


へえ、曜日限定メニューもあるのか。いわゆる二毛作ですね。醤油で十分おいしいのに、攻めるねえ。大満足の初訪問、次回は何食べようかな。


ごちそうさまでした。


★しばらくは、孤食のグルメ&お蔵出しです。