ふとみれば、新しいラーメン屋さんが開店している。以前の店にもまして、外のイスにまでお客さんが並ぶ人気っぷり。気になるあの娘状態です。
でも冬空のもと並ぶ気にはならず、またの機会に。週を改めての再訪ですんなり入店、初めての店では券売機の左上が基本。醤油らーめんですね。
カウンターに座りキビキビはたらく店員さんをみるのも楽しい。ダシの香りを楽しみつつ、待ち時間もランチタイムとの心算で、ウキウキと待つ。
やってきたのは瀟洒なひと品、シンプルな盛り付け。スープを飲めば、表面に浮かぶ輝きは鶏油ですかね。あっさりなのに、旨みはぎっしり濃厚。
ずっと飲んでいられるけど、小休止。満を持してストレート麺をズズッとすする。計算されたかのようによくからみ、さも当然のようにおいしい。
鶏チャーシューはしっとりしていて、歯ごたえよし。豚チャーシューは、シルクのような舌ざわり。メンマもコリコリと、嬉しい音を立ててます。
ふと、チャーシューって本来は焼豚のことなのに、鶏チャーシューという二律背反した概念をすんなり認めていると気づく。君子豹変す、ですな。
このご時世、新しく開店する店はどこも軸となる看板メニューがあるので、味は間違いない。リピーターになるかは、立地や好みの問題だけです。
へえ、曜日限定メニューもあるのか。いわゆる二毛作ですね。醤油で十分おいしいのに、攻めるねえ。大満足の初訪問、次回は何食べようかな。
ごちそうさまでした。
★しばらくは、孤食のグルメ&お蔵出しです。