今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 477)肉・田舎そば

f:id:socius_lover:20210214101441j:plain


密を避けた近所の散策にあきて、違うコースを歩こうと定期券でやや都心へと。電車を降りたところで、構内の立ち食いそばに引き寄せられる。


キャンペーン中のもやしたっぷり味噌ラーメンにもひかれたけど、券売機の左上を占める肉・田舎そばを選ぶ。こちらもかなり推されています。


立ち食いでワンコイン以上だとやはり罪悪感があるけど、 PASMO でピッと買うといくらか気分が楽になる。キャッシュレス社会の弊害ですかね。


ところで「・」ナカグロが含まれたメニューというのは物珍しい。シンプルに田舎肉そばとせず、あえて肉・田舎そばと記すあたりがキモですな。


思い出すのは映画版マクロス愛・おぼえていますか」。ヒロイン、リン・ミンメイの歌が兵器と化す物語性やバルキリーの変形にしびれました。


この中華系ヒロインと変形機構の衝撃は、後発のΖガンダムにも影響を与え、ファ・ユイリイや変形モビルスーツなど、対抗心が垣間みえます。


閑話休題、肝心の肉・田舎そば。豚肉は甘く煮つけてあり、旨みギッシリ、歯ごたえキシキシ。太めでふわふわのそば、濃いめのツユが合います。


途中で七味をふり、味変して甘さをひきしめる。別にひきしめる必要はないのだけど、七味の質を確かめるのも好き。新鮮でしっかりきいてます。


ガラス張りなので駅の構内を行き交う人びとがよくみえます。皆んな何か目的があるのかな、と思いつつ、純粋に無目的な散歩に戻ることにする。


ごちそうさまでした。


★しばらくは、孤食のグルメ&お蔵出しです。