何の因果か、睡眠負債がたまっているお昼どき。心身に気合を入れようと、カレー的なものを食べようと決意する。スパイスで喝を入れるのだよ。
で、そば屋へと。カレー欲を満たすのに王道ではなさそうですが、こちらのカレー南蛮はかなり濃いめなので、問題なし。むしろ望むところです。
カレー、カレーとやかましいわりに、さらに変化球のカレーせいろそばを注文。南蛮よりさらに濃いめのカレー汁に、冷たいそばが似合うひと品。
そばをカレー汁にひたして、まずはひとすすり。冷たいそばの清涼感のすぐあとに、複雑で濃厚なスパイスが追いかけてきて、喉越しスッキリ。
濃ゆいカレー汁には白飯が似合う。セットご飯に豚肉とネギを移し替え、カレー汁をタラリ。極ミニカレー丼をこしらえて、もぐもぐ食べる。
そばに比べ滞留時間が長いからか、カレー粉とツユの組み合わせの妙がよ〜くわかる。クタクタのネギも、キシキシの豚コマも、皆いい働きです。
ご飯を食べ終え、そばを丁寧につついたあとは、そば湯をいただく。全部は飲み切れないけど、胃が温まるそば湯のやさしさ、比肩するものなし。
ごちそうさまでした。
★しばらくは、お蔵出しです。