今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 331)豚汁定食

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ありゃ、ピンボケ。デジカメ全盛の昨今では逆に珍しい。熱々の食事を前に何度も撮り直しなんてヤボですしね、というより既に食べ終えてます。


フィルムカメラの頃は、手ブレを気にしてもう1枚、目をつぶったのでさらに1枚、なんてやってたなぁ。2000 年代初頭までかな、懐かしいや。


さて、こちらは豚汁定食一本槍ゆえ、注文はご飯の量を告げるのみ。入店と同時に温められた豆腐にたっぷりの豚汁が注がれて、程なく到着する。


定食は、豚汁、ご飯、浅漬け、小鉢2種。お好みで地卵、海苔も追加できるけど、豚汁はオカズヂカラに満ち満ちているので、自重しておこう。


まずは豚汁をひと口。ぷぅんとダシ粉がきいて、すかさずご飯をかきこむ。濃いめの味噌スープなんだけど、やはりラーメンとは異なる方向性。


具材は、大根、人参、じゃがいも、豆腐。なるほど、野菜からもいいダシが出てるんだな。崩れやすい絹ごしをやさしく持ち上げてはハフハフ。


小鉢は、カレー粉和えウインナー、数本の焼きそば&ウインナー。ウインナー率が高いけど、ご飯のお供としては望むところ。梅干しもいい働き。


何より、具沢山の豚汁が味方なのである。どこかのキャンプ場辺りで食べれば、三つ星間違いなしのゴールデンコンビをよく噛んで食べてゆく。


写真はぼやけても、味はシャッキリポン。最後までおいしくダシを飲み干します。午後は喉が渇きそうだけど、心の渇きはすっかり潤せました。


ごちそうさまでした。