ありゃ、ピンボケ。デジカメ全盛の昨今では逆に珍しい。熱々の食事を前に何度も撮り直しなんてヤボですしね、というより既に食べ終えてます。
フィルムカメラの頃は、手ブレを気にしてもう1枚、目をつぶったのでさらに1枚、なんてやってたなぁ。2000 年代初頭までかな、懐かしいや。
さて、こちらは豚汁定食一本槍ゆえ、注文はご飯の量を告げるのみ。入店と同時に温められた豆腐にたっぷりの豚汁が注がれて、程なく到着する。
定食は、豚汁、ご飯、浅漬け、小鉢2種。お好みで地卵、海苔も追加できるけど、豚汁はオカズヂカラに満ち満ちているので、自重しておこう。
まずは豚汁をひと口。ぷぅんとダシ粉がきいて、すかさずご飯をかきこむ。濃いめの味噌スープなんだけど、やはりラーメンとは異なる方向性。
具材は、大根、人参、じゃがいも、豆腐。なるほど、野菜からもいいダシが出てるんだな。崩れやすい絹ごしをやさしく持ち上げてはハフハフ。
小鉢は、カレー粉和えウインナー、数本の焼きそば&ウインナー。ウインナー率が高いけど、ご飯のお供としては望むところ。梅干しもいい働き。
何より、具沢山の豚汁が味方なのである。どこかのキャンプ場辺りで食べれば、三つ星間違いなしのゴールデンコンビをよく噛んで食べてゆく。
写真はぼやけても、味はシャッキリポン。最後までおいしくダシを飲み干します。午後は喉が渇きそうだけど、心の渇きはすっかり潤せました。
ごちそうさまでした。