今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 366)朝カレーB in C&C

f:id:socius_lover:20210912085707j:plain


カレーは国民食であるけど、全国的なチェーン店は少ない。ココイチガリバーで、ゴーゴーカレーや日乃屋などが離れた2番手グループである。


京王が運営するカレーのC&Cココイチが都内に少なかったころ、カレースタンドといえばC&C。とはいえ、京王沿線にポツポツの展開でした。


平成初期は、牛丼屋でカレーを出す店も少なかった。神保町は敷居が高いし、カレーといえば学食が主戦場だったので、たまのC&Cは贅沢だった。


さて、そんなC&Cのモーニング。新宿界隈では京王線京王新線の出口にそれぞれありますが、微妙にメニューが異なるのはどういったわけか。


こちらのモーニングはA唐揚げ、Bソーセージ&温玉。もう一店舗はAポークスティック、Bポークスティック&温玉。どれもおいしそうだけど。


悩ましいけど胃はひとつ。ソーセージ&温玉、中辛を選び、水をいれるうちに呼び出される。久しぶりだなC&C、高幡そばとのコラボ以来かな。


ゆるめで黄色っぽいカレーソース。見た目は給食だけど複雑なスパイスが舌で躍る。ご飯にまぶしつつ、福神漬で辛みを散らして食べてゆく。


ウインナーがいい塩っ気で、かなりのオカズヂカラを発揮。温玉を割れば途端にマイルド。卵かけご飯とカレーの融合、おいしくないわけがない。


カレールゥでつくる家庭の味、専門店の個性的な味、印僑による本格派、ココイチの万人受け。どれとも違うし、みんなちがって、みんないい。


ジワリ汗をかきつつ、おいしく完食。イチローが一時期ルーチンにしていたとおり、朝カレーは代謝活性にも優れた食事だと再認識しましたとさ。


ごちそうさまでした。