今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 390)牛丼・中盛 in すき家

f:id:socius_lover:20211106093123j:plain


牛丼ときくと、早く安く旨く満足できるサラリーマンの味方という印象。デフレ下で苦戦しつつも、やはり牛丼チェーンは頼りになる。


いわゆる3強のすき家吉野家松屋。店舗が数多あるので大いに活用しているけど朝食利用が多いからか、牛丼をあまり食べない。


「うちのは牛めしですんで」といった松屋界隈の声もありますが、これはイカンと朝メニューのある時間帯にあえて牛丼を食べる。


ブログで調べると、牛丼は年に数回程度。麺類に比べるとあまりに少ない。すき家に至っては、半年前に焼きそば牛丼を食べたくらい。


久しぶりなので、あえてご飯少なめ、お肉 1.5 倍の中盛にして牛肉を楽しもう。程なくやってくる牛丼、スピード感に感動を覚える。


みたところ、他チェーンに比べて色が濃いかな。牛肉をひとつつまめば、脂がのっており甘辛い。クタクタの飴色玉ねぎも好みです。


これをご飯と合わせると、ちょうどよい口内調味です。空きっ腹だったので、ガツガツ食べちゃうな。味噌汁がないので間がとりにくい。


すき家は、トッピングを楽しむ店との印象ですが、やはり基本の味がしっかりしてこそですね。濃いめのタレは、若者向けで好ましい。


吉野家松屋との比較は先人たちが試みており、わざわざ書くまでもない。個人的にはラズウェル細木さんのルポ漫画が面白かった。


みんなちがって、みんないい。心のなかの金子みすゞがつぶやきます。味の評価は世間=業績がしますので、私はただ楽しむだけです。


ごちそうさまでした。