「立田揚げ」とは、「竜田揚げ」とも表記され、その語源は、Wiki によれば奈良県の竜田川とも、帝国海軍軽巡洋艦・龍田ともいわれる。
唐揚げとの異同がむずかしいけど、下味をつけると竜田揚げとされるとか。北海道のソウルフード・ザンギもあるし、細かな定義はさておく。
タピオカブームも今は昔。唐揚げブームは定着するだろうか。街の唐揚げ屋さんをみると、晩のおかずにするだろうお客さんがチラホラみられる。
スイーツはブームに終わりがちけど、オカズだからしっかり根づきそうだな。さて、こちらは鶏ではなくマグロの立田揚げ、ガブリとかぶりつく。
ハフハフ、下味がしっかりついていて、オカズヂカラは十分。キシキシかみしめ、ご飯を追いかけて頬張る。口内調味の醍醐味ですねえ。
食べながら思い出す。若鶏の「竜田揚げ」を「リューデンアゲ」と注文したY先輩はお元気だろうか。「立田揚げ」ならば間違わなかったろうな。
↓Y先輩の思い出
https://socius-lover.hatenablog.com/entry/2019/02/13/184957
マグロは火を通すと、どこか肉っぽく感じられる。あえて醤油をかけたキャベツを間にはさんで、サッパリ食べてゆく。シアワセだなぁ。
ごちそうさまでした。