今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 410)マグロ立田揚げ定食

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「立田揚げ」とは、「竜田揚げ」とも表記され、その語源は、Wiki によれば奈良県竜田川とも、帝国海軍軽巡洋艦・龍田ともいわれる。


唐揚げとの異同がむずかしいけど、下味をつけると竜田揚げとされるとか。北海道のソウルフード・ザンギもあるし、細かな定義はさておく。


タピオカブームも今は昔。唐揚げブームは定着するだろうか。街の唐揚げ屋さんをみると、晩のおかずにするだろうお客さんがチラホラみられる。


スイーツはブームに終わりがちけど、オカズだからしっかり根づきそうだな。さて、こちらは鶏ではなくマグロの立田揚げ、ガブリとかぶりつく。


ハフハフ、下味がしっかりついていて、オカズヂカラは十分。キシキシかみしめ、ご飯を追いかけて頬張る。口内調味の醍醐味ですねえ。


食べながら思い出す。若鶏の「竜田揚げ」を「リューデンアゲ」と注文したY先輩はお元気だろうか。「立田揚げ」ならば間違わなかったろうな。


Y先輩の思い出

https://socius-lover.hatenablog.com/entry/2019/02/13/184957


マグロは火を通すと、どこか肉っぽく感じられる。あえて醤油をかけたキャベツを間にはさんで、サッパリ食べてゆく。シアワセだなぁ。


ごちそうさまでした。