今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 713)カレー肉南蛮そば feat. C&C in 高幡そば


土曜の夜に家でカレーを食べて、日曜の昼ににカレーうどんで余剰分を消費する。メインはカレーライスのはずなのに、どうにも不思議と麺類のほうがしっくりくる。


そう、カレーと麺の相性は悪くないけど、飛び跳ねるリスクがあるのか、サラリーマン界隈では人気は沸騰しない。肌寒い日にカレー南蛮を食べるかな、くらい。


さて、こちらは京王電鉄の眷属のコラボ、高幡そばにC&Cのカレーがかけられたひと品。カレー、肉、南蛮。食べる前から想像のできる名づけがたまらない。


休日なので、多少の飛び跳ねなど気にしない。とんちんかんちん、気にしない。年齢がバレる連想をしつつ、カレー南蛮とご対面。マスクを外せば、いい香り。


そば屋のカレーと異なり、C&Cのソースはスパイスが活きている。まずは丼ぶりを持ち上げ、カレーとツユの境界線あたりをゴクリと飲めば、辛くておいしい。


そばをそろそろと持ち上げてズルリ。鼻に抜けるダシとスパイスのハーモニーは、井上陽水奥田民生のような、異種格闘技のごときコラボで、ほおっと息をつく。


そこに七味を振りかけて、辛みと香りを増し増しにして食べてゆく。こちらの名物・鳥中華の看板である鶏肉と、C&C由来の豚肉が口の中で踊っております。


シャキシャキの白ネギが食感のよいアクセント。徐々にツユとなじむカレーソースの変化を楽しみつつ、あっという間に完食。散歩のおやつにベストブレンドです。


ごちそうさまでした。