今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 429)ランチにぎり


昼間っから寿司というと贅沢気分だけど、ダイエットをしつつローテーションを回すと、魚を食べざるを得ない日もある。そんな、ウキウキなランチ。


ランチにぎりは大中小の3種類。さすがに小では午後の仕事がもたない気がして、中を選ぶ。カロリーオフも大事だけど、午後の活力、ガソリンも大事です。


まずは味噌汁をいただきつつ、にぎりを待つ。おっ、エビの頭が入ってるヤツだ。具材という具材はないんだけど、エビ味噌の風味は食事の前奏曲にふさわしい。


お寿司屋さんは敷居が高いけど、こちらのランチは千円でお釣りがくるし、命の洗濯にありがたい。苦〜い粉茶で口をリセットしたところで、いざ、にぎりを。


ツウは味の淡白なものから食べるというけど、組み立てにはいつも悩む。まずはカッパ巻きで咀嚼筋をウォームアップして、あとは気の赴くまま食べてゆく。


イカの甘みを堪能し、光り物の酢締めに目尻を下げ、サーモン、エビ、びんとろなどを一気に食べる。にぎりたては口の中でほろほろシャリがほどけるなぁ。


マグロの赤身はねっとりと鉄の味が頼もしい。ネギトロ巻は醤油をたっぷりつけて、ここで粉茶で小休止。味噌汁を飲み干したら、デザートは玉子です。


みりんなのか、砂糖なのかはさておき、醤油をほんの少しつけると、より甘さが引き立ちます。うん、ダイエット兼カロリー補給にぴったりのランチでした。


ごちそうさまでした。