今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 795)PROカップヌードル

 

冬めいてきたこの季節、朝の散歩は肌寒さが心地よい。駅前にまで行けば立ち食いそば屋もあるけど、今朝のコースは住宅街。コンビニで、カップ麺を買う。

 

朝っぱらからカップヌードルというのも気がひけるけど、高プロテイン、低糖質が謳い文句のPROならば自分に言い訳もきく。ティファールで湯を沸かす。

 

最近のティファールは水温が表示されるんですよね。蛇口から出た水温は17℃。だいぶ冷たくなってきたね。沸かすあいだにカップヌードルのビニールを剥く。

 

かつての蓋を留めるシールはなくなり、ネコ耳のような留め置くタブが付いている。お湯を注いで、丁寧に留める。開きやすいんだよなぁ、これ。

 

 

キッチンタイマーに呼ばれて、いそいそ蓋を開ける。いつもの醤油の懐かしい匂いが鼻を満たす。30年前の青春、下宿の間取りがマブタに浮かんできます。

 

まずは麺をほぐしてズルズル、安定の味わいに目尻が下がる。ふわふわと黄色が鮮やかな玉子、カリカリした部分の残る謎肉、エビはプリっとはじける。

 

カップ麺の元祖にして完璧なこの味。後発がいくら頑張っても、レジェンドが現役バリバリだから、この業界も大変ですね。味が濃いので、途中で水を飲む。

 

さすがに、トシだな。昔はカップヌードルを味噌汁がわりに、おにぎりを23個食べたもんだけど。アラフィフの今はさすがにこれだけで十分ですね。

 

ごちそうさまでした。