今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 487)Bセット in れんげ食堂 Toshu

 

A.ラーメン+餃子

B.チャーハン+餃子

C.チャーハン+半ラーメン

 

中華男メシの行き着く先は、ラーメン、チャーハン、餃子をいかに組み合わせるかである。あらかじめメニューに示されたこの3択、実に悩ましい。

 

仕事でもこれくらい考えれば、ひとかどの人物になれただろうくらい悩み、Bを選択する。しかし、この他にもセットメニューにはバリエーションがある。

 

東秀.チャーハン+餃子+半ラーメン

ミニ東秀.3者すべて半サイズ

BIG東秀.3者すべてフル規格

 

れんげ食堂を名乗りつつ、もともとのオリジン東秀の名残りがメニュー名に残っていますね。若ければ、BIGに生ビールをつけていたな、などとしみじみ。

 

やってきたのはトレイからはみ出さんばかりの豪華セット。これ以上トレイを大きくすると、カウンター席では手狭だし、ここが落とし所なのだろう。

 

まずはチャーハンをひと口。しっとりした手ごたえだけど、咀嚼してみると思いの外パラパラしており、塩っけがバッチリ。ワシワシとかきこむのが快感です。

 

具材はネギ、玉子、かまぼこ、チャーシューで、文句なしの陣容。そのまま食べるのはもちろん、少しれんげをスープに浸すのもお行儀ワルでおいしい。

 

お次は餃子。青森のニンニクを用いたこだわりのひと品。何もつけずにかじると、反対側から肉汁があふれでる。ふた口めは断面に酢コショウをたっぷりと。

 

具材のジューシーさ、焼き面の香ばしさ、皮の旨みなど、百点満点です。チャーハンと一緒に咀嚼すると、口の中がカオスですが、望むところの男メシ。

 

キンキンに冷えた水を飲みつつ、チャーハンをワシワシと食べてゆく。栞のように合間に餃子を挟みつつ、最後の餃子はスープに漬けこんで、ツルリと食べる。

 

調べると1000 kcal を超えており、心身ともに満たされました。ちなみにBIG東秀は1666 kcal とか。ほぼ一日分の熱量に驚きつつ、食べてみたい衝動に駆られる。

 

ごちそうさまでした。