相州そばはカレー南蛮が抜群においしく、〆のミニごはんまでご馳走である。お得な朝そばも然り。だがしかし、マイブームのために、あえてかけそばを頼み続ける。
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まさにミスチルのいうところの「知らぬ間に気づいてた自分らしさの檻の中でもがいている」状態です。でも、安くて、おいしくて、ヘルシーなかけそばに不満はない。
さて、相州そばは本店が関内にあるし、相鉄の眷属というわけではないけど、相鉄利用の際には、横浜駅の星のうどんとともに重宝している駅麺屋さんである。
こちら二俣川は神奈川県民には免許センター最寄駅として知られるけど、都民にはなじみが薄い。相鉄は都心と直通したけれど行先表示は海老名駅だし、致し方ない。
ともあれ、途中下車してまでいただくかけそば。朝から水以外口にせず食べるかけそば。これから寒空のもとを歩く前の栄養補給としてのかけそば。舞台は整ってます。
おや、ネギが別添えか。すると、かけそば探訪初の「リアルかけ」そば状態だ。自ら望んだとはいえ、あまりに殺風景なので思わず七味をふったけど、全体に茶色い。
まずはツユをゴクリ。熱くて胃にしみる。やさしいダシと主張しすぎない塩味は、1日の初食事にふさわしい。そばをすすればアツアツで、スルスル食道を駆け抜ける。
何となく、学生のころに素ラーメンを食べていたのを思い出す。サッポロ一番のみそにはほんの少し、乾燥ネギが浮かんでたはず。寂しくなって、ここで追いネギを。
かけそばを食べ歩いて、ネギはなくともよいかな〜なんて思っていたけど、なければないでいち大事。ネギの白と緑で丼ぶりが華やぎますね。ショリショリ食感もグー。
後客は3人、皆朝そばを頼んでいる。かけそば+50円で、玉子、揚げ玉、ワカメが加わるもんな、俺でもそうする(笑)。ともあれ、やさしく温まりました。
ごちそうさまでした。