今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 1012)にら担担麺

 

2日続けて、ランチにビリヤニ・ターリーを食べた。すると、今朝着替えていると、自分の体からかすかにスパイスの香りがする。ええっ、そういうシステムなのっ?

 

スパイスガールズならばベッカムの奥さんだけど、オッサンのスパイス臭は単なる加齢である。いやいや、カレーでしょう、なんて冗談を言う余裕すら出てこない。

 

で、本日はインドから離れようと、担担麺をすする。栄養を考えて、にらをトッピングした自分を褒めてあげたい。とはいえ、ついつい刺激の強い香辛料を求めちゃう。

 

辛さマシでラー油を多めのホットを選び、

黒コショウをたっぷりかける。卓上のコーレーグスも追加して徐々に刺激を増していく。甘いゴマペーストと好対照をえがく。

 

少し熱の入ったにらが、上澄みのゴマをまとってやたらとおいしい。キュッキュと奥歯で噛みつつ、細麺をすすれば、刺激された胃がいそいそと消化活動を始めました。

 

ふうふう、ズルズル、はふはふ、ゴクリ。けっきょく、麺類が好きなんだなぁという悟りを得つつ、ライスも頼めばよかったかな、などと不埒なことを懸想する。

 

ごちそうさまでした。