今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

麺喰らう(その 710)朝カレーセット in 富士そば

最近、朝食をとらない。朝から食べると胃もたれするし、午前中眠くなる。朝食論者は血糖値を上げろというけど、そんなのはオロナミンCに任せておけばよい。とはいえ少し前まで朝からかき揚げそばを食べていたので、おいしさは忘れていない。さて本日は通院で…

麺喰らう(その 709)冷しちからそば

AMEMIYAのネタにもなった「冷やし中華はじめました」は、初夏あたりの季語だろうか。季節的には肌寒い梅雨の前だけど、陽射しが強くなる頃合いだな。時を同じくして町そば屋でも冷やしが始まる。冷やし中華と同じ酸味のきいたツユ、ザルと似た濃いめのツユ、…

麺喰らう(その 708)やまかけそ&そばとろ

野菜はヘルシーであると、なんとなく信じてきた。しかしイモ類は炭水化物が多く含まれ、時に主食に区分される。穀物でないのは茎を食べているからだとか。小学校の理科のレベルなんだろうけど、腑に落ちるような、落ちないような。ともあれ、そんなイモ類が…

麺喰らう(その 707)最&強どん兵衛 かき揚げそば

会社帰り、なんとはなしにコンビニに立ち寄る。そんな人も多いのではないか。しかし、コンビニは意志の弱い我々に蠱惑的な揺さぶりをかけてくる。コンビニだけで売られるマンガ誌、プライベートブランドのお菓子、パイロット版が居並ぶドリンク類、そしてオ…

定食春秋(その 421)ねぎとろ丼

お昼時の定食処、小上がりもカウンターも満席です。黒板メニューはいろいろあるけど、揚げ物は時間がかかりそうなのでお刺身にするかな、などと思案する。そこで目についたのがねぎとろ丼。ふわふわと甘いネギトロに、鮮烈な醤油をひと回しかけ、ホカホカご…

麺喰らう(その 706)カレー南蛮そば

カレーの粘度は、オノマトペのグラデーションである。シャバシャバ、さらさら、トロリ、ドロリ、もったり、と言ったところか。人によるだろうけど。カレー南蛮に合うのは、個人的にはドロリかな。トロリだと食べているあいだにツユに溶けてゆく気がして。ド…

麺喰らう(その 705)いか天そば

団塊ジュニアにとって、イカ天といえば「いかすバンド天国」である。数々のミュージックスターを生み出した深夜番組で、相原勇の最盛期としても知られる。当時高校生だっだっけな。FLYING KIDS、BEGINなどはいまや大御所かねぇ。個人的にはJITTERIN'JINN、た…

定食春秋(その 420)メンチカツ定食

メンチカツは意外性のオカズである。かじりついてはじめて、メンチカツと気づくことすらある。差別化のためか、ラグビーボール形をしていることも多い。そのままハンバーグやミートボールになれる挽き肉に、衣をつけて揚げてしまうのだから手は混んでいる。…

定食春秋(その 419)そば屋のかつ丼

かつ丼と聞いて思い浮かべるものは、トンカツと玉ねぎをダシと玉子でとじて、丼ぶり飯に盛りつけた丼ぶりでしょう。三つ葉があればなお嬉しい。ところが、これは多数派の幻想。丼めしにキャベツ、そこにソースをくぐらせたトンカツ、なんて地域もあれば、ド…

麺喰らう(その 704)カレーそば

給食っぽいカレーが食べたい。油断すると膜がはるような、黄色いヤツ。辛みはそこそこ、スパイスよりもソースが似合うような、そんなカレーが食べたい。ところが、意外とこれが難しい。印僑の店は言うに及ばず、ココイチ、日乃屋などのチェーンも、街の洋食…

麺喰らう(その 703)厚肉玉そば in 豊しま

私は朝昼かまわずそばを食べる。汁物が好きだし、ラーメンより背徳感が少ないので、1週間食べないことがない。ところが、そば屋は猛烈に減っている。会社の近くだけでも、ここ10年のスパンでみれば、20軒以上は閉店したと思う。後継不足、パイの奪い合い、…

定食春秋(その 418)朝牛セット in 吉野家

取締役が暴言を吐いたとかで、吉野家界隈が騒がしかった。再掲するのも露悪的な発言だけど、要はインプリンティングで吉野家ファンを増やそうという戦略。言霊ってあるよなぁ。同じ内容でも、表現やTPOを弁えて、相手がどんな感情をもつか考えないと。まして…

定食春秋(その 417)がんこちゃんセット in ねぎし

牛タンを始めて食べたのは、上京してほどなく、大学近くの焼肉食べ放題の店で、先輩に「最初は牛タンからだな」と教わったときだった。目の前で焼かれた肉を熱々のうちに食べることすら初めてだったので、牛タンのあまりのおいしさに、度肝を抜かれました。…