2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧
そばっ食いの私ですが、たまにうどんが恋しくなる。ツルツルしたうどんを喉で味わいたいときは、シンプルなほうがありがたく、温かいかけや冷たいぶっかけがいい。 で、最もシンプルな「しょうゆ」を選ぶ。茹でたてのうどんにを醤油をかけただけのシンプルな…
華僑の街中華。定食メニューが華やかで何度行っても悩んでしまう。体調、天候、直近に食べたものなどに左右され、思考もブレブレです。で、本日は鶏肉の香味揚げ。 鶏の唐揚げっぽいですが、中国語では香酥鶏と書き、鶏の香りサクサクといった意味合い。写真…
久しぶりの相州そば。季節メニューが豊富だし、カレー南蛮も抜群においしいし、何を食べようか悩んじゃう。こんなときは初心に立ち返って、朝そばにするのが吉。 PASMOで支払いをして、水を汲んでいるうちにやってくる朝そば。このスピード感こそ、立ち食い…
減塩クエスト第4弾、まだみぬメニューを求めて吉野家へと。吉野家の牛丼はダシがきいているからか意外に塩分が少なく、2g前半でも、嬉しいくらい選択肢がある。 牛丼小1.9 豚丼小1.5 豚丼並2.3 豚丼アタマの大盛り2.4 ねぎ塩豚丼小2.4 ねぎ塩牛カルビ丼小1.…
平政、ヒラマサ。字面から俳優の六平直政さんを思い浮かべるけど、あくまで私の心象風景であって、まったく関係はない。イメージとしては、何からの白身魚と思う。 無骨な字面にひかれて注文するも、いったい何を食べるのか気になって調べれば、アジの仲間な…
減塩クエスト第3弾はやよい軒。栄養成分表をじっとみつめる。味噌汁つきが多く、定食類は総じて塩分が多い。お子さまカレーが抜群の低塩ですがさすがに頼めない。 納豆朝食 1.9g しらすおろし朝食 2.4g 塩分が2g前半なのはこの辺り。朝食メニューをみると、…
昔ながらの醤油ラーメンといわれて、思い浮かべるものは人それぞれである。実家は外食をしない家なので、スーパーの生ラーメンこそが私にとっての思い出である。 鶏がらとポークエキスの入った醤油スープに、黄色いちぢれ麺が泳ぎ、具はゆで卵、ほうれん草、…
食欲の秋、天高く馬肥ゆる秋。さんまの塩焼き定食をみつけ、一年大過なく無事に過ごせたことに感謝する。大衆魚から高級魚になりつつあるけど、食べておかないと。 さんまを好むようになったのはいつ頃だろう。20代のとき連れて行かれたスナックで食べたさん…
サンドイッチというと、遠足のときのお弁当を思い出す。耳を落とした薄切りの食パンに、いちごジャム、ハムきゅうり、たまごが挟まれ、色とりどりでおいしかった。 戦中生まれの母が何をみて作ったかはわからないけど、ツナマヨがまだない時代、カツサンドも…
減塩クエスト第2弾。みんなの食卓でありたい、松屋へやってくる。松屋といえば充実の定食ラインナップと、カレーだろうとデフォルトでついてくる味噌汁である。 本来嬉しいサービスだけど、減塩志向には難敵である。味噌汁の塩分は1.5gあるので、味噌汁を残…
「おれのカミソリシュートは二枚刃よ!」とは、キャプテン翼の早田くんの台詞である。キーパーの手前で鋭く曲がるカミソリシュートを止められたのち、こう叫んだ。 何のことはない、右だけでなく左にも曲げられるというのがオチなんだけど、二枚刃ってそうい…
インドが国名を英語の「インド」からヒンディー語の「バーラト」に変更するかもしれないとか。大叙事詩「マハバーラタ」にもその名の残るバラタ族が語源とか。 植民地時代からの決別と、絶大なブランド力のあるインドの名との板挟みだろう。インド映画RRRを…
春先に食べた市場めしがおいしかった。一期一会、気になるものを順番に食べようと誓ったものの、どこの駅からも遠いので、徒歩派としては猛暑の夏は行けなかった。 チャーシュー麺 https://socius-lover.hatenablog.com/entry/2023/04/09/000000 カレーそば …
いつの間にかBLTサンドときいて、ベーコン、レタス、トマトとわかる自分がいる。少なくとも学生のころは知らなかったし、21世紀に入ってから見知ったのだろう。 Wikipediaの記事は思ったより長く、米英での人気が書いてある。トマトの収穫期の夏の食べ物らし…
そばはもともとファーストフードである。気の短い江戸っ子が、屋台でサッと食べるものであり、寿司や天ぷらも同様だった。しかし、なんでも長く続くと権威化する。 そば、寿司、天ぷらはいずれも日本料理の代表となり、押しも押されもせぬ老舗ができて、当然…
松屋が台湾フェアを行っている。むろん私のアンテナに引っかかるのは、百貨店ではなく牛丼の松屋である。現地に開店して5周年を記念しているとか、おめでたい。 第1弾は鶏肉飯(ジーローハン)。寡聞にして知らなかったけど、台湾グルメの定番らしい。茹で…
減塩生活を楽しむべく、減塩クエストを開始する。まずはよくいくチェーン店の栄養成分を調べて、塩分少なめのメニューをピックアップしてみよう。第1弾、なか卯。 ローストビーフ重 2.0g チーズ牛丼小盛 2.1g かつおのタタキ丼 2.3g 親子丼小盛 2.2g とろた…
台湾出身の郭さんが、台湾で食べた担仔麺(タンツーメン)にヒントを得て考案したのが台湾ラーメン。唐辛子とニンニクをきかせたひき肉がたっぷりの名古屋めし。 台湾ラーメンが評判になると具材のひき肉は「台湾ミンチ」と呼ばれるようになり、ほかの料理に…
敵に塩を送る。戦国時代に内陸の甲州は塩がとれず、今川や北条による塩留めに苦しんだ武田信玄に、越後の上杉謙信が塩を送ったという逸話からくる言い回しである。 今ならば、経済制裁とその対策のような話ですね。実は謙信も塩を送ったわけではなく、禁輸せ…
食事のたびに減塩のことばかり考えてしまう。まあ、毎日ラーメンを食べるわけでもなく「なるべく塩っけのないほうへ」という努力目標程度に考えると気が楽である。 本日は中華丼。ネットで調べた標準的なレシピだと塩分2.72gだから、意外に少なめです。中華…
そば派、うどん派は意外と争いが少ない。これがきのこ派、たけのこ派ならば血で血を洗う惨禍が起きるけど、そば派、うどん派は主張を心にとめおいて過ごしている。 ひとえに、たいがいのメニューが「そば、うどん」両方選べるという特性にあるだろう。まあ、…
ハモ? ああ、京都の食べ物だよね。一見さんお断りの店で、湯引きで出てきそうなやつ。淡水魚か海水魚かも知らないけど、はんなりとしたお味なんでしょうねえ。 はっきりいってハモに関する知識がない。 定食屋さんの日替わりにハモを見つけ、食べたことあっ…
ポテトそば。かつて、そばにフライドポテトをのせた斬新なメニューがあった。カレーかつ丼やタピオカそばなど、個性派で知られる富士そばが期間限定で出していた。 もともとは西の雄・阪急そばが始めたとされるポテトそば。完全にイロモノ扱いされていたけど…
じゃがいもは南米アンデス原産であり、大航海時代にヨーロッパへ伝わり、その後東南アジア経由で日本へもたらされた。ジャガタラからきた芋だから、じゃがいも。 飢饉に備える需要はあれど、本格的に広まったのは明治以降で、肉じゃがのような和食や、コロッ…
食欲はあるのに食べるのが面倒くさい。食事という楽しみを放棄すると、当然人生が味気なくなるので、スランプの理由を考えてみると、すぐに思い当たる。塩だ、塩。 アラフィフともなるといろいろガタがきており、さまざまな検査を受けるわけで、医師に指摘さ…
長い人生、食事が面倒なときもある。食欲がないわけではなく、ちょっとしたスランプというか、手間をかけたくない。そんなときは、丼ぶりものをかきこむに限る。 例えば麻婆豆腐定食ならレンゲで麻婆を食べ、箸に持ち替えて白米を頬張る。再びレンゲに持ち替…
「ざるそば、大盛りで」と頼むと、注文が「大ざる〜」と復唱される。まったくもって正しいけれど、大ざると聞くとサイヤ人をつい思い出す悲しきアラフィフ世代。 実際に「大ざる」と検索すると、普段の検索傾向のせいかベジータばかりが結果に出るのでさほど…
テリーマンといえば、キン肉マンのタッグパートナーとして知られ、靴の紐が切れるたびに仲間に悪いことが起こることで有名である。ともあれ人気の正義超人なのだ。 キン肉マンという作品は、初期は特に作風が安定しておらず、テリーマンも子どもを足蹴にする…
最近になって、ラーメン発見伝を読んだのでラーメン界隈が気になっている。基本的においしければなんでもいいとのスタンスですが、ラーメンの進化には頭が下がる。 食材や調理法だけでなく、ビジネスとしてのラーメン店にも焦点が当てられており、中でも「中…
イタリア人はパスタに厳しい。「パスタは待つな」という格言があるくらいで、茹でたてにこだわる。カルボナーラに生クリームを使うなんてもってのほかなんだとか。 冷製パスタにしても、水でしめるなど信じがたいらしく、冷製といいつつ常温なんだとか。日本…