今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

麺喰らう(その 737)冷やし納豆そば in 相州そば

お得な朝そばの時間帯だけど、店前のポスターにあった冷やし納豆そばが頭から離れない。暑い季節ならではの、工夫に満ちた冷やしを試さずにはいられない。納豆&オクラのネバネバ勢、海苔&鰹節のパサパサ勢、それらをまとめあげる玉子の黄身。間違いなくお…

定食春秋(その 441)中華風弁当

♩おべんと おべんと うれしいななんでも たべましょ よくかんでみんな すんだら ごあいさつかつて「食べる」のは、楽しいイベントだった。昭和のころにキャラ弁はなかったけど、時代なりに趣向を凝らしたお弁当は、母親の手づくりで、嬉しかった。令和になり…

麺喰らう(その 736)コク旨ちゃんぽん in やよい軒

以前やよい軒の前を通りかかったとき、新メニューのちゃんぽんに気がついた。ランチタイムはいつも混んでおり足が向かなかったけど、朝ならばチャンス。朝食メインの時間帯。厨房のルーチンを崩すような気がしてちょっと憚られたけど、券売機で売っているも…

麺喰らう(その 735)スパゲティミートソース

地域に溶け込む喫茶店のランチタイム、喫煙可なので愛煙家が集まってます。私は禁煙して20年だけど、タバコのおいしさは忘れていないので気にならない。おや、ランチスパゲティの種類が増えてます。ナポリタン、ミートソースの二大巨頭に加え、新顔のきのこ…

定食春秋(その 440)マーボ豆腐定食

心頭滅却すれば火もまた涼し。などと言うけど、暑いもんは暑い。最近の気候は、むしろ熱い。温暖湿潤気候って、こんな暴力的な気温だったっけ?と悩む。ともあれ、暑い日に、あえて熱くて辛いものを食べる消夏術。エアコンで目詰まりを起こす汗腺に喝を入れ…

定食春秋(その 439)あぶりあなご丼

あなごを食べるたび、いつもマスオの同僚を思い出す。はっきりいえば、今世紀に入りサザエさんはほぼみていないのだが、幼き日の刷り込み効果は恐ろしい。あなごをおいしく食べる前に、まいど思い出すのもなんなので、アナゴさんについてここで飽くまで調べ…

麺喰らう(その 734)朝そば with 紅生姜天 in 富士そば

富士そばの券売機前で立ちつくす。えーっと、紅生姜天そばが490円、お得な朝そばが360円、紅生姜天の単品が130円。さすがに算数レベルなので暗算する。つまり、紅生姜天そば単品より、朝そばと紅生姜天を組み合わせたほうが、朝そばのトッピングがつくぶんお…

定食春秋(その 438)エビフライ定食

エビフライは主役になりにくい。ミックスフライの一角としては欠かせないが、エビフライ単体を推すのは、ビアホールの巨大な有頭エビくらいではないか。私の実家では、エビフライといえば、小さくて、丸まっていて、しょうゆをかけて食べていた。親の出すも…

麺喰らう(その 733)かれー南ばんそば

真夏のそば屋に刺激を求め、かれー南ばんを注文する。ここのカレー汁は濃いめ、辛めなのでいつも楽しみだ。到着を待つあいだ、メニューをじっと見る。基本のかけが500円、カレーが800円ということは、トッピングが300円ということか、安いもんだ。トッピング…

定食春秋(その 437)回鍋肉定食

野菜が食べたい。アラフィフになると、若い頃にはなかった情熱がわいてきます。しかし、お目当ての店はお休みで、暑いなか途方にくれる。どうしよう。ピンチはチャンスなんてポジティブすぎる言葉は苦手ですが、せっかくだから新規開拓でもしようかな。大通…

定食春秋(その 436)鮎の塩焼き定食

百獣の王がライオンならば、魚の王様は鯛であり、川魚の女王は鮎らしい。鮎の味は生まれ育った川の苔の味がするというけど、本当かな。たしか鮎は河川ごとに、漁獲の解禁日があるんですよね。こちらがどこの鮎かは存じませんが、苔の味わいとやらを堪能させ…

麺喰らう(その 732)昔ながらの醤油ラーメン in 富士そば

冬の寒い夜、机に向かっていると遠くからチャルメラの音が聞こえる。やがて近づいてくる蠱惑の音色に惹かれ、寒いなかドテラを羽織って屋台を呼び止める。そんなトキワ荘住民のような話は、令和の世の中には存在するのだろうか。小腹がすけば湯を沸かして、…

定食春秋(その 435)ガパオライス

暑いときにむしろ、熱くて辛いものを食べたくなるのは何でだろう。心頭滅却などという精神論ではなく、エアコンで冷やされた自律神経の主張ですかね。さて、タイ料理店のランチタイム。トムヤムクンやタイカレーなど魅惑のメニューが並ぶけど、選んだのはメ…

麺喰らう(その 731)男爵コロッケそば

時間が有り余ってた健康な若い頃には食に興味がなく、何かと気ぜわしい中年になって小金を持っても、胃がついていかない。兎角人の世は住みにくいですな。で、コロッケそば。今日は予定がみっちり詰まっているので、朝にしっかり食べて、昼メシを抜きにしよ…

麺喰らう(その 730)朝ら〜 in ゆで太郎

立ち食いそばとの付き合い方は人それぞれだろう。えっ?立って食べるなんて下品ザマスという人もいれば、おいしければ遠方からでも食べにいく人もいる。私はといえば、通勤動線にあることが最優先で、あとは休日の散歩コースにあれば時おり立ち寄る。そんな…

定食春秋(その 434)生ハム&カマンベールのサンドイッチ

喫茶店というと、人それぞれイメージするものが異なる。私は紅茶のおいしい喫茶店なんてシャレた感情はなく、学生のころに通った店が懐かしい。通った、とは言いつつもせいぜい月イチ程度。店側からすれば数多いる学生のひとりだろうけど、こちらはそこしか…

定食春秋(その 433)なすとチキンのカレー

ダラダラと長い坂を登っていると、店先で客を呼び込むカレー屋さんと目が合う。カレー気分ではなかったけど、暑いなか外にいる店員さんにひかれて入店。印僑系のこちらは久しぶり。ランチの種類は豊富だけど、お得なメニューは食べ切れる気がしないので、シ…

定食春秋(その 432)新潟銀鮭オリーブオイル焼き

1980年代初頭、宝焼酎のCMで「カムバックサーモン、カモン、カモン、純♩」と歌われていた。幼心に鮭が獲れなくなり、環境保護が大事だと思ったものだ。鮭とサーモンは違うのか? 川生まれで海遊して川に帰るのが鮭。サーモンは海水魚のアトランティックと淡…

麺喰らう(その 729)とろろうどん

暑いと、誰もが、食欲ないけれど♩ 瀬戸の花嫁のメロディが頭をめぐる。温暖化、異常気象などがあり、旧暦と季節感がさらに乖離した気がするな。さて、食欲はないけど、何か食べねば体力が落ちる。そんな日は冷やし麺に限りますな。そば&そば湯もいいけど、…

定食春秋(その 431)新玉ねぎアスパラ天定食

玉ねぎの価格が高騰している。なんでも北海道産が旱魃の影響で不作とかで、1つ二百円なんてこともあるとか。インドカレー屋さんなど飲食店は大変だな。で、新玉ねぎ。ふつう玉ねぎは乾燥させてから出荷するのですが、新玉ねぎは春頃から出荷され、乾燥させ…

麺喰らう(その 728)野菜たっぷりタンメン・麺少なめ in 日高屋

当たり前のことを言います。丼ぶりや麺類は炭水化物が多く、ダイエットに向いていません、以上。そりゃそうなんだけど、冷房で冷やされると汁物が恋しい。そこで、日高屋の野菜たっぷりタンメン。ラーメン界隈ではヘルシーな部類のタンメンの、さらに麺を少…

麺喰らう(その 727)ジャンボからあげそば in めとろ庵

めとろ庵の前を通るたび、7/1からのキャンペーン、からあげそばが気になっていた。唐揚げそばだと我孫子駅の弥生軒が知られるけど、食べに行くには遠い。朝食にからあげはちょっと重いな〜などと逡巡していたところ、外出先でめとろ庵をみつけ、ここであった…

定食春秋(その 430)昭和のオムライス

朝、時報がわりにテレビをつけておく。昭和生まれの生活習慣はなかなか抜けない。で、天気予報のあと星座占いが続いて、信じてないけど、つい見ちゃう。キャラクターは「ちいかわ」。オッサンだけども、可愛いものを愛でる気持ちはあるので、ニコニコと眺め…

麺喰らう(その 723)だましあいうどん in 星のうどん at 横浜

天ぷらのたね抜きだから、たぬき。稲荷大神の眷属なので、きつね。きつねとたぬきが同居して、むじな。そば界隈の名づけはひと捻りあって面白い。小諸そばでは、たぬきもきつねもヒトを化かすから、月夜のばかしそばなんて粋なネーミングもある。実に楽しい…

定食春秋(その 429)ランチにぎり

昼間っから寿司というと贅沢気分だけど、ダイエットをしつつローテーションを回すと、魚を食べざるを得ない日もある。そんな、ウキウキなランチ。ランチにぎりは大中小の3種類。さすがに小では午後の仕事がもたない気がして、中を選ぶ。カロリーオフも大事…

麺喰らう(その 722)シーフードスパゲティ・塩

麺類が食べたい気分のランチタイム。暑いと汁物は避けたいので、あっさりとシーフードスパゲティにしよう。ランチコーヒーを飲みつつ、茹で上がりを待つ。まずは前菜にサラダとスープ。シャクシャクとベジファーストしつつ、スープでお腹をあたためてウォー…