2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
会津喜多方ラーメン・坂内の持ち帰りラーメン。麺とスープはもちろんだけど、店で使う具材もそのまま持ち帰れるので、再現度が非常に高い。で、焼豚ラーメンを持ち帰り。メンマやネギが完全に脇役の漢気あふれるひと品です。肉肉しいとしか言えない、ゴツい…
昼下がりの街そば屋のノレンをくぐれば先客は1人。NHK を観ていたおカミさんが、いらっしゃいませ〜と水をくれて、またテレビ鑑賞に戻る。天ぷら、月見、けんちん辺りを眺めていると、ラーメンとみそラーメンが同じ値段なのに気づく。みそは少し高い店が多…
本場中国ではタンタン麺は汁なしが基本らしい。担担麺は天秤棒で「担」いで売っていたのが名づけの由来というし、汁ものはこぼれるからかな。つけ麺よりラーメンのほうがスープのぶんお得な気がするのと同様、汁なしより汁ありを選んでしまう貧乏性。少し勇…
白湯スープがウリのお店が、期間限定で煮干しそばを出している。よくみれば ver.1と付してあり徐々においしくする算段が透けてみえます。久々なので勝手がわからず、卓上のポットからグラスに注ぐと、どうやらスープ割用のダシ。動揺を隠して、これが飲みた…
大阪発祥のラーメン店はあまり聞かない。ほかに粉モンがありすぎて、ラーメンまで手が回らないのかもしれない。そんななかでの道頓堀・神座。スープにこだわりをもち、自ら「おいしいラーメン」をメニュー名に冠する神座では、白菜たっぷりで、カラダによさ…
食事開始後5分間、炭水化物を食べずに野菜や肉を食べると血糖値が上がりにくくなる。いわゆるベジファーストの亜種ですが、実行できるのか。定食ならば、付け合わせをひたすら食べ、なんならメインのオカズも少し食べた頃にご飯が解禁になる。メニューによ…
箱根そばが幅を利かせる小田急沿線。その鉄の結束に楔を打ち込むかのように、駅近くにたたずむ富士そばをみつける。飛び地探訪気分で入店。学生街なので、そば、ラーメン、うどんのいずれか麺2玉にミニコロッケカレー付きのセットが。学生ってこんな食べら…
佐野というと、厄除け大師、アウトレット、ラーメンが浮かんでくる。地方都市でこれだけ名物があれば十分だろうに、望みは高く果てしない。以前訪ねた吉祥寺にある佐野ラーメン店では、ゆるキャラの「さのまる」を旗印に、黒唐揚げ、いもフライなど、さらな…
歳のせいか、油ものを受け付けない朝がある。そんなときの、とろろそば。ツルツル、フワフワ、咀嚼も少なめですみそうな、幽玄の境地のそば。ところで、とろろの定義とはなにか。長芋や山芋をすりおろした、珍しく生食できる芋の調理法とでもいおうか。精が…
ややこしい漢字を街角でみつける。異体字すぎて変換できなさそうだけど、biang biang 麺と発音が書いてある。ビャンビャン麺、だろうなぁ。学生の頃、第二外国語で中国語を習ったけど、四半世紀も前のことで、すっかり忘れている。曜日限定メニューらしく、…
本場中国では水餃子が当たり前さっ、みたいな議論には付き合わない。戦後、大陸から引き揚げた人びとが広めた焼き餃子こそ、日本の国民食。こちらは本格中華ですが、焼き餃子を定食メニューに常設しているあたり、日本人のココロをわかっていますね。郷に入…
券売機の前で悩む。小心者なので後ろに人が並んでいないことは確認済です。ラーメン、特製、味噌、辛味噌、どれにしようか悩んだ末につけ麺。悩んだ末に出た答えなら 15 点だとしても正しいってミスチルも歌っていたし。つけ麺用の小麦粉を2種ブレンドらし…
麺を喰らう日々。はたと、栄養の偏りが気にかかる。スープを残したり、それなりに気遣っているけど、やはり定食類のバランスには敵うまい。さて、焼き魚、ハンバーグなど、悩めるウェルテルでしたが、若くもないのでお造りを選ぶ。お刺身とは名乗らないあた…
久しぶりに松屋で朝食を。生活リズムを前倒した関係で朝はコーヒーだけのことが多い。でも今日は気合を入れなきゃという朝はしっかり食べる。楽しみにしていたとん汁が売り切れなので、ソーセージエッグ定食にする。松屋のフレンチドレッシング、大好きなん…
カレーライスとラーメンはともに国民食なのに、なぜかカレーラーメンは人口に膾炙しない。カップヌードルカレーが孤軍奮闘するくらいです。跳ねて汚れるのが怖いならカレーうどんもそうだから理由にならない。局地的な動きはあっても、タピオカのような一大…
朝の京王線。小腹がすいたので、買い物前に腹ごしらえ、途中下車して高幡そばへと。構内なのが便利です。久しぶりに山形名物・鳥中華なぞ。京王電鉄の眷属たる高幡そばと山形のつながりはわかりませんが、店の名物として定着しているようす。意気揚々と食券…
今季初のカキフライ。居酒屋さんのランチタイムだから、素材や仕上がりに不安なし。迎え入れる自らの胃の調子もよさそうなので、楽しみです。隣の席をみると 100 円星座占いつきの呼び出しボタンが。懐かしいな、コレ。神保町にかつてあった名店、酔の助にも…
朝、気怠い胃腸に喝を入れようと、立ち食いそばを訪問。財布に小銭がたまっていたので、とにかく入れてみると、特製そばに手が届きました。さらに余裕があるので、+10 円で更科そばに変更する。特製は、きつね、わかめ、たぬきの順に表記。五十音ではないし…
なか卯は、牛丼屋として語られることが多いが、本人は「丼ぶりと京風うどん」の店と自称している。系列にすき家があるから、棲み分けだろう。そんななか卯の朝は充実している。お得な定食類はもちろん麺類の取り扱いもあり、訪問するとちょっと悩んでしまう…
鬼滅の刃が流行っており、ヒロインの真似でちくわを咥える子どもが続出。で、コスプレの完成度を上げるべく緑のちくわが開発されたとか。平和だな。コロナの影響で皆んな娯楽に飢えていたんだな。緑のちくわ、食べてみたいけど、きっと普通の味だろうな。緑…
おそば気分のお昼どき。田舎と更科の二色もりにするかな、でも温かい汁ものもいいな、うーん、そば湯も捨てがたい。などと悩むアラフィフ男。で、メニューに「ざるそばと鴨団子汁」をみつけてほくそ笑む。初めて食べるけどおいしそうだ。毛茸(もうじ)の浮…
朝晩肌寒いと、温かい汁物が食べたくなる。気軽に立ち食いへ行ける私と違い、家人はあまり麺を食べないので、ここはひとつ腕によりをかける。とはいえ、スーパーで買ってきたありふれた材料ですから、海原雄山を唸らせるようなものはできない。普段より、ち…
日課の散歩の途中、住宅街の駅近くにポツリと立つ富士そば前を通りかかる。マクドナルドも撤退した街で生き残る、強かな富士そばを表敬訪問。券売機のメニューは百花繚乱、悩めばキリがないので、朝そばを選ぶ。温・冷、そば・うどん、きつね・たぬき、など…
日高屋は野菜たっぷりタンメン用の店といった先入観を捨てねばならぬ「モツ野菜ラーメン」のポスター。ラーメンは一期一会、さっそくお試し。モツはたっぷり 100 グラム。「たっぷり」の謳い文句ははたして妥当なのだろうか。牛丼並の肉が 70〜80 グラムだか…
海鮮が食べたい。煮たり、焼いたり、蒸したりしない、生の海鮮が食べたい。そんな熱情に動かされ寿司屋のノレンをくぐりメニューをひと睨み。ランチタイムは、お得な各種握り、海鮮たっぷりの丼ものがあるんだよネ。などと浮かれていると新作なのか鰻のばら…
たぬきが月見をするから、狸囃子で証誠寺そば。当ブログでは「たぬき」+「月見」をそう呼んでおります。一向に人口に膾炙しませんけどね。証誠寺は木更津にあるので、バスタから高速バスに乗ればさほど遠くない。木更津はクドカンのドラマの印象しかないけ…
花巻そばを出す店が少なくなって久しい。蕎麦前のつまみとして出す焼き海苔と同じ、厚くて黒い海苔を散らした、香り高き伝統の種ものです。立ち食いそばでは見かけないし、街そば屋さんで出すのも一部の老舗くらい。たまに食べると、イキな大人になった気が…
ひと駅歩こうと道ゆかば、かまぼこコロッケそばとかいうポスターが。見れば、宮城県南三陸町名物らしい。寝ぼけている胃に喝を入れるかね。チェーン店はこういうフェアがあるから定期巡回が必要なんだよナ。開店早々で混み合うのがイヤだけど、ここで食べね…
コロッケそばは意外と知られていない。立ち食いそば界隈では一定の地位を築いているけど、逆に言えば立ち食いを利用しない人は知る由もない。えっ、コロッケ? 揚げ物ですよ。ご飯のオカズでしょう。ソースには合うけど、ダシはどうかなぁ… なんて疑念はカツ…
朝、昼とパン食だったので、野菜が足りない気がする。オジサンはたまにはそんな日があってもいいですが、育ちざかりの子らはそうもいかない。何が食べたいか聞くと「ラーメン」とのこと。私は平日食べ歩いているけど、家人もたまに食べたくなるらしい。よし…