今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

定食春秋(その 196)自家焼き・浜松餃子

餃子で町おこし、というと真っ先に宇都宮が思い出される。押しも押されもせぬ立派な県庁所在地に、さらに観光誘致するのが主な狙いだろう。ラーメンと厄除け目的で佐野に行った帰り、新幹線を待ちながら宇都宮で餃子を食べた。野菜多めの軽い食感で、あとひ…

定食春秋(その 195)肉あんかけチャーハン

セブンの開発力には勝てない。なーんて某コンビニ大手のヒトから聞いたことがある。設備投資なのか、アイデアなのかはさておき、興味深い。ぶっちゃけ、通勤動線にあるから立ち寄るというのがオジサンの本音。どこもお酒を扱ってるし、スイーツや PB の違い…

麺喰らう(その 296)日清の京うどん

カップ麺で「うどん」といえば日清どん兵衛とマルちゃん赤いきつねが両巨頭だろう。いずれも歴史があり、ファンがいて、当たり前においしい。メーカーの矜持たるブランドをもつにもかかわらず、日清には「京うどん」たるカップ麺がある。縦長で、カップヌー…

麺喰らう(その 295)天下一品・こってりネギラーメン

久しぶりの天下一品。開店早々のカウンター席には、交互に使用不可の印がついて、ソーシャルディスタンスに配慮。それぞ新しい生活様式だね。カウンターの隅っこを陣どり、メニューを眺め、こってりに決める。次にいつ食べられるかわからない。ここは王道、…

定食春秋(その 194)スシローのまぐろ三昧

回転寿司界のガリバー、スシロー。十数年前に甲州街道で初めて見かけたけど、いまや押しも押されもせぬ最大手。混みすぎてて、足が向かない。さて、本日はランチタイムのお持ち帰り。気軽に出かけたけど、20 分待ちだとか。早い時間だけど意外と店内飲食のお…

定食春秋(その 193)ポークカレー弁当 with コロッケ

昔ながらのカレーハウス。喫茶店ではなくカレーハウス。駅前なのにシャッター商店街になりかけの街並みに、実に自然にとけこんでいる。CoCo 壱が出てくるまで、カレーって全国チェーンの決め手がなかった。神保町は特殊だけど、町ごとの喫茶店がカレーを出し…

定食春秋(その 192)自家製・麻婆ご飯

麻婆豆腐が食べたい。突然襲ってくる熱情。暑さが半端な日があるからか、体内温度計がイマイチずれている。ここは強制的に汗をかきたい。家で麻婆豆腐をつくるときは、ついつい丸美屋に頼りがちだけど、挽き肉が少し物足りない。ガッツリボリュームがいいん…

麺喰らう(その 294)自家製・純連味噌ラーメン

休日にテレビを眺めていると、のんきなロケ番組が再放送されている。おや、味噌ラーメン。行列の名店はさすがにおいしそうだな〜と凝視。ここで、ふつふつと湧いてくるラーメン欲。遠出は禁物だし、近所のスーパーで集められる食材で勝負しよう。いや、勝ち…

麺喰らう(その 293)春菊天そば

久しぶりの立ち食いそば。日常ってこんなもんだったとありがたく、うれしい限り。まだまだ、気の緩みは大敵だけど、店も応援しなきゃ。ともあれ、久しぶりすぎてどの種物にするか悩ましい。逡巡の結果、春菊天をチョイス。小銭がちょうどよかったからだけど…

定食春秋(その 191)タルタルチキン南蛮弁当

チキン南蛮といえば宮崎名物。大きな鶏の唐揚げが甘酢をまとい、たっぷりのタルタルにひたる。サクサク、ジューシーな、ごはん泥棒の典型例。本場・宮崎では、ムネ肉派とモモ肉派が血で血を洗う争いをしていると、東村アキコの「ひまわりっ」で知った。歳を…

定食春秋(その 190)角煮丼

入ったことのない最寄り駅の居酒屋。ここまで来ると家に帰っちゃう。でも、居酒屋文化を愛するものとして、応援で持ち帰り弁当を買ってみる。サービス「角煮丼」と銘打つからには自慢のひと品なのだろう。店頭には2つのみ。よく味が染みてそうなのと、そう…

麺喰らう(その 292)日清の江戸そば

カップ麺で「そば」といえば、日清どん兵衛とマルちゃん緑のたぬきが両巨頭だろう。いずれも歴史があり、ファンがいて、当たり前においしい。メーカーの矜持たるブランドをもつにもかかわらず、日清には「江戸そば」たるカップ麺がある。縦長で、カップヌー…

麺喰らう(その 291)エースコックのワカメラーメン

ランチタイムにカップ麺を物色。のど黒おにぎりを邪魔しない、淡麗なカップ麺がいいな〜と棚を眺めると、小さな柳沢慎吾と目が合う。「アバヨ」と無視してもよかったんだけど、先日 YouTube で見たウンナンの気分は上々、シンチャンナンチャンの旅を思い出し…

定食春秋(その 189)中村屋のレトルトカレー

東海林さだお先生のエッセイを読んで以来、中村屋のカレーに憧れがあった。先生が食べたのは確か1万円する伊勢エビのカレーだったと思う。それ以来、新宿の地下街でみるたびに漠然とした憧憬が心に浮かんでいた。昨年末、家人にその話をすると、実は私も食…

定食春秋(その 188)自家製・うな丼、うな茶漬け

休日といっても、どこかに出かけるわけでなく、基本はスーパーと自宅の往復。淡々とした日々に楔を打ち込むべくプチ贅沢、国産うなぎを購入。国産うなぎのパックは、湯煎するだけで出来上がりとのこと、お手軽でよろしい。ウキウキしながら湯を沸かし、一方…

定食春秋(その 187)セブンのおにぎりセット

ランチタイムに出遅れると、晩ごはんとの間隔調整もあり、どうしても軽めにせざるをえない。間をあけずにがっつけるほど、胃が若くないのだ。そこで、セブンのおにぎりセット。おにぎりに唐揚げ、ウインナー、卵焼きが少量ずつそろっている。幕の内では重い…

定食春秋(その 186)自家製・ハンバーグプレート

出来合いのハンバーグとサラダを並べたメインディッシュ。何かひとつでも自家製を、と思いシャウエッセンとパプリカのカレー炒めをつくる。なんとなく、ひと品でも手づくりがあるほうが自分の気が済む。別に惣菜を並べるのは罪ではないけど、父さんの手づく…

定食春秋(その 185)肉だんご with おにぎり

宮崎駿作品はどれも食事のシーンが素晴らしい。とくにお気に入りはラピュタで、ドーラの食事、パズーの目玉焼きパンがすぐに思い出される。しかし、一押しは肉だんご。パズーが晩ごはんのお使いで買って帰る肉だんご。トローリとしたソースがかかって、実に…

定食春秋(その 184)プレミアム牛めし弁当・あたま大盛

松屋の券売機前に立ち、刹那悩んで牛めしにしようと決意。定食類もよさげだけど、今日はなんとなく、あちこち気を散らして食べたくない。すると「あたまの大盛」に気づく。ごはんは並、肉は大盛なんだよね。もともと吉野家の裏メニューだったらしいけど、い…

麺喰らう(その 290)オリーブオイル香る大盛りペペロンチーノ

セブンイレブンでみかけた、大盛りパスタ。パスタは茹で前で 100 グラムくらいが一人前の相場と思うけど、こちらはどんなもんでしょうか。これが店で食べるなら、大盛りがどの程度か警戒しないといけないけど、コンビニ弁当ならあらかじめ確認できる。見た目…

定食春秋(その 183)自家製・豚のしょうが焼き

豚肉にはビタミンが豊富で、わが家ではブタミンとして親しまれている。なんか、元気を出していきたいとき、ガツンと豚肉料理を食べるのだ。カツ、しゃぶしゃぶ、トンテキなど数ある中から今日はしょうが焼きをチョイス。焼いて、タレを煮詰めるだけで、どう…

定食春秋(その 182)自家焼き・ダンダダン餃子

ダンダダンの餃子はおいしい。店で生ビールとつまむのがやはり最高だけど、今日はお持ち帰り。わが家はごはんを食べないので50個買っとこう。定食での餃子ライスはおいしいけど、家で食べるときはひたすら餃子ですね。ダンダダンは皮がもちもちだから、炭水…

定食春秋(その 181)鮭おにぎりと紅生姜唐揚げ

ランチタイムを有効活用しようと、朝のうちにオリジン弁当に立ち寄る。おにぎりだけでは愛想ないので、唐揚げでもつけようと店内を物色。すると醤油、塩といった王道唐揚げに並んで、紅生姜の唐揚げを発見。ほんのり赤いのが紅生姜なのかな、興味津津とりあ…

定食春秋(その 180)ミックスサンドと野菜ジュース

出遅れたランチタイム、軽めでいいやとサンドイッチを選ぶ。野菜もとれるし、カロリー控えめだし、時短にもなる。よしよし、いいこと尽くし。コンビニの棚をひと回り確認。昔ながらのミックスサンド、がっつりカツサンド、デザート感覚フルーツサンドと百花…

麺喰らう(その 289)ファミマの焼ビーフン

うどん、そば、ラーメン、パスタなど、日本人は麺類が大好きである。私も四季を問わず、温冷を問わず、ツルツル、もぐもぐといただいている。一方で米。日本人が大好きな米。わが国のオカズは「いかに白米に合うか」を目指して、和洋中印あまたのローカルフ…

定食春秋(その 179)松屋の牛焼き肉定食弁当

遅めのお昼ごはん。待ち切れないのか、胃酸があばれ出しており、はやく何か食べたいところ。駅前の松屋でお持ち帰りとしゃれ込むかな。丼ぶり物か、定食か、カレーか。どれもよさげで悩むけど、ここは上京して初めて食べて以来ごひいきの牛焼き肉定食にしよ…

定食春秋(その 178)悪魔のおにぎり

ローソンの悪魔のおにぎり。麺つゆ味のごはんに揚げ玉が混ぜ込まれたおにぎり。何というか、すぐに想像のつく、はずすわけがない味ですね。ほら、茶碗に白米を盛って真ん中をくぼませ、生卵をとろりとのせる。揚げ玉とオカカを散らして麺つゆを少し回しかけ…

麺喰らう(その 288)スガキヤ カップ麺

ソウルフードって単なる地元メシを超えた、舌の記憶と思い出がタッグを組んだ味だと思う。決して、おふくろの味なんて甘いもんじゃない。愛知県民のソウルフードのひとつがスガキヤ。甘味処を兼ねた安いラーメンチェーン。東京ならイトーヨーカドーにおける…

麺喰らう(その 287)自家製・カルボナーラ

田舎モンだったので、スパゲティといえばナポリタンかミートソースだった。母親がどこで覚えたものか、その2種類だけがスパゲティだった。アルデンテなんて知りません。クッタクタに煮込んだ麺に、どことなく和風なソースをかけて、土曜日のお昼に食べる。…

定食春秋(その 177)朝牛セット

朝の散歩は人っけもなく、実に心地よい。ふと見れば吉野家に「朝牛セット」のポスターが。トースト1枚でさびしんぼうだった胃袋にごほうび。税抜き 398 円。牛丼は小が基本なのか、ちょうどいいネ。小鉢は玉子、半熟玉子、ミニサラダ、納豆、お新香から選べ…