今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

定食春秋(その 379)たまかけしらすおろし朝食 in すき家

朝の散歩の興がのり、気づけばオシャレタウン。オープンカフェでくつろぐセレブ(当社比)がチラホラおり、さすが東急沿線だゼ。小腹を満たそうと思うも、小綺麗なモーニングに当然気後れ。平日ならスーツで武装してるけど、オフの気分では、ハードルが高い…

定食春秋(その 378)ねぎチャーハン

本業以外で人気が出るケースがある。芸人⇨司会者、歌手⇨俳優、弁護士⇨コメンテーターなど枚挙に暇がなく、よくある話なのだ。同じことが外食業界にもいえる。牛丼屋のカレー、そば屋の天丼、ラーメン屋の炒飯。基本能力が高く、なんでもおいしい店がある。味…

麺喰らう(その 627)鍋焼きうどん

鍋焼きうどんは、はっきり食べたいという意思がないと頼まない。店にいく道すがら、なんなら、朝起きたときから鍋焼き腹なのだ。断固たる決意が必要、そう、桜木花道さながらのダンコたる決意が必要なのです。ブログをひもとけば、およそ1年ぶりの注文です…

定食春秋(その 377)チーズバーガー

本格派ハンバーガーは、言うまでもなくおいしい。そう、海南の牧にマッチアップした小暮の如く、圧倒的な本物感に気圧される。もちろん、お値段もそれなりだから、一概にマックやモスと比べるものではない。神田藪そばもいいけど、ゆで太郎もおいしいのだ。…

定食春秋(その 376)カキフライ定食

カキは R のつく月に食べようという格言。September に始まり、April に終わるシーズンは実は8か月に及び、意外と長い。夏場が旬の岩ガキもあるから、その気になれば年じゅう食べられる。とはいえ秋が深まると、フライだ、鍋だとカキごころがはずむ。で、定…

麺喰らう(その 626)黒ごまタンタン麺

たまにある、食事のスランプ。食べたいものが浮かばない、食欲はあるけど咀嚼が面倒、などの症状が。ブログをみるに今年3回目。なんだろう、この精神的倦怠感。ひどくなると食欲が失せるので、早めに対処したい。とりあえずは対症療法で、お昼を食べよう。…

麺喰らう(その 625)朝らーめん

涼しくなってくると、散歩の距離が稼げる。坂道トンネル草っぱら、そんな愉快なコースではないけど、都会の散策も趣き深いです。新宿あたりも、歩いてみれば地形の凸凹が多く、遠いビルを目印にしないと迷いそう。ひたすら住宅街を歩くと、代々木の駅前だ。…

麺喰らう(その 624)うどんですかい

公共の乗り物が好きである。自家用車やタクシーよりも、電車、バス、船、飛行機など、乗り合いの輸送手段が好きなのです。出不精なのに。何のカミングアウトかはともあれ、コロナ禍で不要不急の外出がはばかられ、それなりにストレスはたまっている。飛行機…

定食春秋(その 375)得朝ミニ牛めし豚汁セット(とろろ)in 松屋

10月に入り、松屋の値上げが話題となっていた。デフレは消費者の立場では嬉しいけど、当たり前ながら売り手の立場ではキツい。考えれば、平成初期に400円だったものが、令和になってもそれ以下の値段なんだから、そりゃ日本人の所得も上がらないわけだ。とも…

麺喰らう(その 623)濃厚烏賊煮干中華そば(醤油)

恐竜的進化というと、巨大化が進んでいくうちに環境の変化に適応できなくなり、やがて滅びゆく、なんてイメージをもってます。しかし、恐竜の一部は鳥類として現生するというし、ヒト型爬虫類レプティリアン=宇宙人こそ恐竜の末裔であるなんて主張もある。…

定食春秋(その 374)銀はち丼スペシャル

「さまよえるオランダ人」とは英国の伝承で、喜望峰のあたりを漂う幽霊船の船長=フライングダッチマンとも呼ばれている。ワーグナーのオペラ、パイレーツオブカリビアン、ワンピースの題材ともなり、なんならフライングダッチマンってバンドもいた。それら…

定食春秋(その 373)本マグロの鉄火丼

マグロの巻き物はなぜ鉄火巻きなのか。真っ赤に熱せられた鉄を「鉄火」というので、マグロとの色の類似から連想されたのだとか。博打を打つところを鉄火場というのは、鉄を打つ場所のように熱くなるからとも、「金」を「失」うから鉄火とも。なるほどね。偶…

麺喰らう(その 622)アサリとキノコのスパゲティ

スーパーにあるキノコの種類が増えている。栽培か、流通か、あるいは両者の進化かもしれないが、昔からこんなにあったっけ?団塊ジュニアの記憶にあるのは、エノキ、椎茸、なめこくらい。あとは、秋になると松茸を巡ってカツオが暗躍した記憶がある。マッシ…

定食春秋(その 372)得朝ソーセージエッグ定食+豚汁変更 in 松のや

朝はあげもの。やうやう白くなりゆく生えぎわ、少し汗ばみて、脂だちたるデコのキラリかがやきたる。などと思いつつ、松のや。シンプルな玉子かけごはんもいいけど、少し欲張った結果、得朝ソーセージエッグ定食豚汁付にたどり着き、自らの行為に恐怖する。…

麺喰らう(その 621)きつねそば in 相州そば

相模国だから相州。理屈はわかるけど、耳慣れない。信濃国からの信州、甲斐国からの甲州あたりと比べると、人口に膾炙しない。まして長州なんて長門国であることを忘れるくらいで、主客逆転するほど馴染んでいる。まあ、地元では相州、相州言ってるのかな。…

定食春秋(その 371)カキフライカレー in ココイチ

Rがつく月になると、カキフライが食べたくなる。流通の発達もあり、いろんな店でカキフライが出されるようになったのが嬉しい。定食屋、豚カツ店、スーパーの惣菜、カレーのトッピング etc。こんなとこにあるはずもないのに、山崎まさよしばりに探しちゃう…

麺喰らう(その 620)醤油味玉らーめん

行列に並ぶのが苦手なので、ディズニーも人気店も縁がない。ところが、ふだん行列のラーメン店を通りかかると席があいている。今日はラーメン腹ではないけど、チャンスは最大限に生かすかのが私の主義なのでそそくさ入店。どれにしようかな、券売機を睨む。…

麺喰らう(その 619)しじみ鶏そば

しじみの味噌汁が二日酔いにきくという俗説がある。「しじみ習慣〜♩」なんて、しじみエキスを煮詰めたサプリも売られている。実のところ、味噌汁=水分と塩分の摂取が二日酔いを楽にする程度で、別にポカリでもよい。な〜んて、身も蓋もない話もあります。と…

定食春秋(その 370)チキン南蛮定食

なにやら唐揚げ屋が流行っている。タピオカ屋と入れ替わりが多いけど、先行投資など参入障壁が低めらしく、雨後の筍の如し。甘味は縁がないけど、揚げ物ならば身近な話題。こちらは唐揚げ、とり天、チキン南蛮、鶏を揚げるなら何でもござれで悩ましい。メニ…

麺喰らう(その 618)ゲソかき揚げそば featuirng 更科

「田舎もの」はどう文脈を整えても、褒め言葉にならない。あえて使うならば謙遜だろうけど、極論を言えば京都以外は皆田舎だし。そもそも田舎というのは、都会との対比で語られる。洗練と素朴、過密と過疎、ビルと田園。2値化したいけど、そう単純でもない…

麺喰らう(その 617)小さいちゃんぽん in リンガーハット

俗に「名物にうまいものなし」という。旅先の高揚感で食べたものは、後で冷静になるとそれほどおいしくないという解釈だろうか。たしかに、一度だけ行った海外で現地のビールがやたらおいしく、帰国後にみつけて飲んでみたら、コレジャナイ感に溢れかえった…

麺喰らう(その 616)鳥中華 in 高幡そば

京王線は私鉄のなかでも路線が短めで、ほぼ都内を走っている。乗車時間が短いため、駅ナカの飲食店は控えめで、ユーザーとしてはちと寂しい。沿線の名所、高幡不動から名をとった高幡そばも2店舗のみ。競合の小田急が箱根の名を冠した箱根そばを沿線各地に…

定食春秋(その 369)生たまご朝定食・小 in なか卯

バブル経済がはじけたのち、清貧の思想がブームとなった。1990年代初頭、大学生の頃、アルバイト情報誌がみるみる薄くなったのを覚えている。バブル期は、イタ飯のごとく浮わついた飽食の時代だった。その一方で「セイシュンの食卓」など貧乏メシも現れ、日…

麺喰らう(その 615)肉南蛮そば

朝しっかり食べた日は、自然とお昼が軽めとなる。別に食べなくてもいいけど、ランチがてらブラブラ歩くのが日課となっている。ただ歩くわけでもなく、空をみたり、草花を愛でたり、年をとると目的地へ行くことを楽しめるようになった。銀杏の季節ですな。で…

定食春秋(その 368)黒豚ヒレかつ定食

トンカツ専門店のソースはおいしい。野菜の旨みか、果物の甘みか、スパイスの魔法か。さすがに飲めはしないけど、飴にして持ち歩きたいほど。普段は義務的に「はいはい、野菜も食べればいいんでしょ」なんて扱いのキャベツだって、喜んで食べられるし、なん…

定食春秋(その 367)炒飯&焼売

なんか疲れた午前中、元気を食べようと街中華へと。気になる日替わりはもやし炒めなので、もう少しボリュームを求めてメニューとにらめっこ。写真つきなので実に華やか。ガツンと食べたいのでご飯ものに照準を絞る。各種丼ぶりものもいいけど、せっかく中華…

麺喰らう(その 614)蕎麦屋の支那そば

蕎麦屋のラーメンに間違いなし。そう心に刻んでいますので、チャンスは最大限に生かします。今日はカツ丼腹だったのですが、じっと我慢の子。カツ丼は砕けない。その地位は確かなもので、私の目の黒いうちになくなることは絶対ない。しかし、蕎麦屋のラーメ…

麺喰らう(その 613)カップヌードル・ブタホタテドリ

群雄割拠だったコンビニ業界は、セブン、ファミマ、ローソンの三国時代となりました。すると北海道のセイコマが鮮卑でしょうか。 そんな生き馬の目を抜く如き業界は、客の目をひこうと商品の入れ替わりが激しく、店舗限定商品やパイロット版が乱れ飛びます…

定食春秋(その 366)朝カレーB in C&C

カレーは国民食であるけど、全国的なチェーン店は少ない。ココイチがガリバーで、ゴーゴーカレーや日乃屋などが離れた2番手グループである。京王が運営するカレーのC&C。ココイチが都内に少なかったころ、カレースタンドといえばC&C。とはいえ、京王沿線に…

麺喰らう(その 612)高菜麺

高菜についてあまり知らない。野沢菜と似ているけど、博多ラーメンのお供という印象が強い。塩っ気があるので、豚コマと炒めるとおいしい。せっかくなので Wiki で調べると、野沢菜、広島菜とともに三大漬け菜なんだとか。九州が産地らしく、なるほど博多ラ…