今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

定食春秋(その 7)豚の生姜焼き定食

生姜焼きというのは、実にズルい。しょうゆ、みりん、お酒におろし生姜を加えたタレが、反則のようにおいしい。ハチミツだの、ニンニクだの、店によっては隠し味もあろうけど、基本はこれだけ。細かい差異はともあれ、レシピ通りにつくれば成功が約束された…

定食春秋(その 6)刺身盛り合わせ定食

刺し身はごちそうであろうか。生で食べられるわけだから、当然に新鮮でなくてはならない。コールドチェーンが発達した今でこそ、刺し身は海なし県でも食べられますが、ひと昔前、昭和の頃なんて冷蔵車ですら珍しかったわけで。だから、その頃の名残りなのか…

麺喰らう(その 27)もりそば+かき揚げ

問題.天ぷらに何をつけますか?A1.何言ってやがる、天つゆだろうA2.いやいや、通は素材を楽しめる塩ですよA3.実はソースです。あれ、かけません?A4.しょうゆでも、マヨでも、ケチャップでも人の好みですから、どれも正解なんですけど、とある本でソー…

麺喰らう(その 26)野菜辛つけ麺

つけ麺はぬるい。正確にいうと、熱々のスープに、キュッと冷やされた麺をつけて食べるうちに、ぬるくなる。そんな印象で、かれこれ何年も食べていません。店員さんに頼めば焼き石を入れてくれ、再び熱々のスープを楽しめます! なんて店もありますが、混んで…

麺喰らう(その 25)カレーせいろそば

カレー南蛮は好きだけど、ほのかに春の陽気が感じられるこんな日は、汗をかきそうで、ちょっとためらう。そんな私への提案、カレーせいろ。これなら、なんとか、いけそう?熱いつけ汁に、冷たくしめられたもりそばをつけ、最後はそば湯割をチビチビいただく…

麺喰らう(その 24)肉団子のパスタ、カリオストロ風

食事シーンがおいしそうなマンガは名作である。スリーナインのビフテキ、オバQのラーメン、マスターキートンの豚のから揚げ。本筋には関係なくて、料理の描写がリアルでもない。でも、おいしそう。食をしっかりえがく。それだけで架空の登場人物が、にわか…

麺喰らう(その 23)春菊天そば+玉子

任天堂スイッチのソフトは、子どもが誤って飲み込まないように、ものすごく苦いらしい。試す勇気もないんですが、性質上空気穴をあけられないから、いい工夫だと思う。とにかく子どもは苦味が苦手で、それは毒を摂らない防衛本能であり、必要がない栄養分は…

麺喰らう(その 22)ちくわ天そば+玉子

食券のいいところは、注文を取り間違う可能性が低くなるところ。あと、店員さんが会計をしないから、清潔面や実務面からも好ましいかもしれない。最近はスイカ対応の店も増え、確かに便利になりました。しかし一方で、入店していきなりメニューを決めなけれ…

麺喰らう(その 21)朝のかき揚げそば

朝早くのそば屋は人も少なく、広々としていて心地よい。ゆっくり椅子に腰を落ち着けて、水をひと口飲んで、やおら箸をわる。サクサクとしたかき揚げにガブリとかじりつき、ツユをひとすすりしてよ~くかんでいると、チャリーンと小銭の落ちる音が。スーパー…

定食春秋(その 5)目玉焼きベーコン朝定食

なか卯の立ち位置というのは、絶妙である。うどんも食べられる牛丼屋、あるいは親子丼のおいしい牛丼屋、はたまたカレーもそこそこの牛丼屋だろうか。まあ、ホームページでは「丼ぶりと京風うどんのなか卯」を名乗っており、牛丼屋という認識を改めねばなる…

定食春秋(その 4)肉野菜炒め定食

「野菜を食べなさい」若い頃、一人暮らしの私に母親が電話口で繰り返す。「野菜を食べなさい」「野菜を食べたい」その頃の母親の年頃になってしみじみわかる。「野菜を食べたい」ああ、あれは親心であるし、母親自身の欲求でもあったのだなあ。肉でカラダを…

定食春秋(その 3)ソーセージエッグ朝食

サービスメニューというものは、客が少ない時間帯に少しでも集客力を上げようと提供されています。居酒屋なら仕込みがてらのランチですが、立ち食いそばや牛丼各社ならば朝定食ですね。それにしても、コレ! 松屋の朝定食のお得感にはクラクラします。ワンコ…

麺喰らう(その 20)ゲソかき揚げそば(田舎)

両親の生まれた金沢はどちらかというとうどん文化らしく、小さい頃に家でそばを食べた記憶があまりありません。夏休みのお昼にざるそばを食べるとか、年越しそばを食べるくらいで、そのときはスーパーで黒っぽい生麺を買っていたように覚えています。長じて…

麺喰らう(その 19)カラシビ味噌らーめん 鬼金棒

ひと口に「からさ」といってもいろいろありますよね。ワサビのように鼻に抜けるもの、トウガラシのように痛みが走るもの、あるいはサンショウのようにしびれるものもあります。なんでも一緒くたはよくありませんけど、関西人ならしょっぱいのも、からい、と…

定食春秋(その 2)鶏の竜田揚げ定食

唐揚げが食べたくて仕方ないことがありませんか。カシュっと噛むと、肉汁がジュワー、ハフハフしつつビールを流し込む、な~んて幸せを急募‼︎ そんな唐揚げ腹の日。正直いえば、竜田揚げでもザンギでも細かいことはどうでもよくって、ひたすらに鳥の揚げ物を…

麺喰らう(その 18)朝そば(生玉子)

今日も今日とて朝からそばをたぐる。うまいの、早いの、安いの、はサラリーマンの強い味方です。さて、いつものゆで太郎のトレイに、キャンペーンで無料クーポン券が載せてありました。厚紙に、ミシン目なのがいいですよね。スマホでアプリをダウンロードっ…

麺喰らう(その 17)月夜のばかしそば

関ケ原というと天下分け目の決戦地。新幹線で通過するとき、山あいの集落に想いを馳せたりします。小早川めなにをやっておる、みたいに。また、関ケ原は麺類のツユの分水嶺になっているそうで、この辺から東はいわゆる黒いツユ、西は透明なツユ、とタモリ倶…

メメント(家族のこと 3)

奥さん、これ病気でなくてキチガイですよ。幼い兄を抱え、大学病院でこう告げられたときの母の気持ちはいかばかりであったか。兄が生まれたのが 1960 年代であったことを考えれば、このような医師がいるのは理解できないではない。発達障害なんて言葉はない…

麺喰らう(その 16)かき揚げ天ざるそば

天性のバカ舌なので、何でもおいしくいただきます。ただ、バカゆえに権威に弱く、情報を食べて満足する悪いクセもあります。やれ、希少部位、限定何食、期間限定などと言われるとそれだけでありがたがる感じ、おいしいかどうかを店側に委ねかねない芯のなさ…

おさんぽ大王(深大寺〜神代植物公園)

週末にわざわざ寺社仏閣を参詣しようという気になるのは、年をとったからでしょうか。いやいや、京都なんて年代関係なく人が集まるわけですから、一概に経年だけが理由でもないかな。ともあれ、この時期とは思えないほど天気がいいので、散歩がてら深大寺に…

麺喰らう(その 15)蒙古タンメン中本

マツコの知らない世界が好きで、毎週よくもまあこんな立派なマニアを探してくるものだと感心しています。売れるかはともあれ、新書の一冊はもちろんのこと、なんなら私の履歴書も書けそうな情報の濃さ。で、カップラーメンの世界にて紹介されたのが、セブン…

定食春秋(その 1)朝の牛皿定食

コンビニ業界は離合集散を繰り返したのち、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの三つ巴の様相を呈しています。独禁法にかからぬ程度に肥大化していくのは資本主義の定めなのか、メガバンクなんかもそうですよね。で、牛丼業界。言わずもがなで、吉…

麺喰らう(その 14)豚ラーメン

お酒を飲む→アルコール分解のため血糖値が下がる→お腹がすいたと誤反応する→♩ラーメン食べたい by 矢野顕子悪循環なのか自然の摂理なのかわかりませんが、宴会のあとにシメを食べたくなるのは上のようなメカニズムらしいです。 たとえ胃が受け付けなくても、…