2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧
お出かけ中の小腹満たし。サッと食べられて、パッと出られる店がいいナ。とか思ってると立ち食い店にサッパッ天ならぬ鯖天そばを見つける。物珍しさに吸い込まれ、ウキウキと待つ。鯖の生き腐れなんて言うように足がはやいからか、あまり地元の北陸では食べ…
世界三大料理といえば、トルコ、フランス、中華。異論はあろうけど、歴史ある料理は風土に根ざしていて、一本筋が通っていると思う。これが世界三大スープとなると、トムヤムクン、ブイヤベース、フカヒレ辺りか。やれボルシチだ、いやいやコンソメだと異論…
おにぎりって、日常食べるものでしたっけ。たしか昭和のころは、夜食、遠足、ハイキングなどちょっとしたプチイベントのお供だったと思う。それが、コンビニ業界の啓蒙と努力で、いまや手軽に、気楽に食べるものになりました。なんならおにぎり「で」いいや…
久しぶりに来た立ち食いそば店には「新そば、はじめました」のポスターが。どこでも見かける時期だなぁ。しかし、あえてうどんを頼む。基本的にそば派だけど、たまにうどんが食べたくなる。うどん/そばでつツユを変えるなんて店もありますが、こちらはそばと…
牛丼屋で牛丼を食べない。ラーメン屋でチャーハンを食べるように、そば屋でカツ丼を食べるように、そんな選択肢もあるのです。さて、松屋の朝定食は充実のラインナップ。鮭、とん汁、いやいやシンプルに玉子かけごはん。悩んだすえにソーセージエッグ、とろ…
トンカツの「松のや」にてカキフライ定食を見かける。780 円、栄養をつけ、旬を味わう料金としてはお値打ちだな、と入店。食券をポチリ。空席に滑り込み、番号による呼び出しを待つ。ふと卓上をみれば松屋と似た容器にしょう油やソースが入っている。さすが…
鍋焼きうどんというと、風邪をひくとお母さんがつくってくれて、枕元でふうふう食べる。そんなイメージがありますが、憧れたなー。いや風邪はひかないに越したことないけど、なんか昭和のステロタイプなシチュエーションがいいじゃない。南ちゃんとか、つく…
寒い晴れた空は、何となく寂しくて、せめてカラダだけでも温まりたい。そんな理屈をこねて立ち食いそばののれんをくぐる。あれ券売機のレイアウトが変わってるな。トッピングの種類が増えてる気がする。おっ、コロッケそばは新作ダネ、嬉しくてついポチり。…
唐揚げ、ザンギ、竜田揚げ。大同小異、みんな違ってみんないい。いわば世界にひとつだけの花、それぞれの花を咲かせましょう、ってね。幼いころ、昭和末期。わが家では唐揚げは非日常の食べ物だった。遠足、運動会などのお弁当の花形となる、茶色のニクいヤ…
鉄道会社は眷属のそば屋をもつことが多い。JR のあじさい茶屋、小田急の箱根そば、東急のしぶそばなどが有名。京王ならば高幡そば。高幡そばは高幡不動と明大前の2店舗のみ。京王は長距離を結んでいるわけでもないし、それほど構内にお食事処はいらないのか…
日本三大◯◯という言い回しがある。三名山なら富士山、白山、北岳。三名園なら、後楽園、偕楽園、兼六園。なんとなく納まりがいい。これがラーメンとなると、札幌、博多、喜多方が有力。いやいや、3番手は佐野だ、久留米だ、徳島だ、と議論があるところかも…
いかすバンド天国、通称イカ天。平成黎明期のバンドブームを支えた名物番組。相原勇による「次はこのバンドだいっ」が印象的だったな。なんでこんなことを思い出したかと言えば、今朝のそばがイカ天だから。あんまり食べないんだけど、たまには違うものをと…
タンタンメンという言葉の響きは可愛い。漢字で書けば担担麺、その昔、天秤棒で担いで売り歩いたところに由来しているとか。なるほど。ともあれ肌寒くなると、カラダの中から温まりたく、ピリ辛の担担麺が恋しくなりますナ。お腹もすいてるし、排骨をのせと…
そば屋さんは天ぷらを出すんだから、唐揚げもできそうな錯覚に陥る。だが冷静に考えれば、同じ揚げ油でよいわけもなく、両雄は並び立たない。で、こちら小諸そばには「鳥からそば」があるわけです。チルドなんだろうけど、それでも別に構いません。今朝は肉…
名物にうまいものなし。よくいう格言ですが、あまりピンとこない。旅の高揚感でおいしく感じることこそが味のうちなんじゃないかナ。そもそもわが国は四季折々の食材が食卓に並ぶので恵まれている。まあ、保存がきくのが米くらいだから、そうしなければ食い…
砂肝のカレー風味串にすれば 4〜5 本分はあろうかという砂肝焼きに、カレー粉小さじ半分、藻塩ひとつまみ、オリーブ油たっぷりを回しかけてレンジでチン。悪魔の誘惑のようにおいしいアテの完成。カツオの塩辛が酒盗なら、ビール泥棒の称号をあげてもいいく…
牛丼が食べたい、そんな家族のリクエスト。なるほどサラリーマンはたまにお世話になりますが、家族は機会がないといえばない。人数分をお持ち帰りで買ってきてもいいけど、以前つくったレシピがおいしかったと妻からのコメントもあり、買い出しして、キッチ…
個人の感想ですが、松屋といえば牛めしよりも定食。二十世紀末、上京したばかりのヒョロガリだった私は、松屋の牛定にココロ撃ち抜かれた。あれからどれくらい季節が回ったのか。変わったのは消費税率や価格だけではない。体形、味覚、消化力、季節がオレの…
寒い、とにかく寒いランチタイム。夏は熱帯、冬は亜寒帯のような気候になったな、わが国は。季節が都会ではわからないなんて、昭和までだな。暖をとろうとそば屋ののれんをくぐる。道中、カレー、かき玉、鍋焼きなど何にしようかひとしきり悩んだのに、口を…
「はぜ天」といってもなじみがないけど、江戸前天ぷらのスターときけば急にありがたく感じる。現金なものですが、ものの道理です。さて、初のはぜ天だけでは心許なく、玉子もトッピング。ダブル蛋白質で栄養バッチリ。仕上がりは、見目麗しき一杯となりまし…
寒くなってくると、食事にも気をつかう。というか、せっかくだからカラダのなかから温めたいと欲張る。汗かくとかえって冷えるけどさ。で、中華料理店にてハーフ&ハーフを選ぶ。麻婆豆腐とエビチリ。双方辛いものなので、さぞやカラダもホットになることで…
魚介が食べたくて、ランチタイムのカウンターに座る。黒板を見て、マグロ丼やカキフライに心揺さぶられるも、「新」さんまを選ぶ。冷凍ではないと言いたいんだろうな〜。さすがに七輪で焼いてはいないけど、長いさんまが半裁されることなく皿に盛られてくる…
朝からカレーを食べる。なんか胃に刺激が強すぎる気もしますが、んなこたない、インド人はそうしているはずです。それに晩ごはんに食べたほうが逆流性食道炎の危険も高くなる。それならば朝カレー。イチローはもうやめたけど、効果のほどは消えていない筈。…
渋谷はちょっと苦手♩とは広末涼子の歌だけど、実のところは竹内まりやによる歌詞なわけで。まあ年配のヒトは渋谷ダイスキ! とはならない。そんな渋谷でのランチタイム。若者向けの店やちょっと高級な店もあろうけど、私はブレない。そう、お目当ては濃厚味…
年々野菜を食べたくなる。かつては青くさいだけの添え物だったし、牛が牧草食べてるから、肉だけ食べればいいんだなんて屁理屈も楽しかった。しかし、健診のたびに数字は悪くなり、通院のたびに薬を増やされたりすると、さすがにそうも言っていられない。野…
朝一番のホームの冷えた静けさが好きさ♩ とは渡辺美里による歌詞ですが、そんな風流を感じる季節になると、朝食は温かいものがいいですね。とはいえ、今朝の胃腸は油物はノーセンキュー。立ち食い界の主力、天ぷら以外を券売機で探す。おお、肉だ。肉ならい…
こじんまりとした定食屋さんが、珍しくすいている。ここはお母さんひとりで厨房を賄うから、こいつはラッキーとのれんをくぐる。いつもなら肉野菜炒め定食を食べるけど、せっかくなので食べたことないものを物色。よし、焼き魚定食にしよう。サケかサンマか……
刺し身定食を食べようと和食屋さんへ。ところが、黒板のうにクリームコロッケの文字に激しく心揺さぶられる。というか、変心する。かにクリームは、そりゃまあ定番の洋食だけど、うにクリームとなると初見です。どこからか「あまちゃん」の潮騒のメモリーが…
先週知った松屋のカレーが終売になるというニュース。その数時間後、創業時カレーがレギュラー化という続報が。なんだ、リニューアルじゃん。ほっとしたような、担がれたような。それでもオリジナルカレーは売り切れ御免でなくなるので、ラジオで中継される…
眠らない街といえば大都会。新宿、渋谷、池袋あたりがふさわしい。石原プロもいいけど、シティーハンターのエンディングが、まず思い浮かぶ。そんな新宿には、夜勤の方も多いのか、24 時間営業でお腹を満たしてくれる店も数多い。リンガーハットもそのひとつ…