今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 223)自家製・ポテトサラダ

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ポテトサラダが SNS で話題になっていた。なんでも、子連れのお母さんがポテサラを買おうとしたところ、イヤミを言うオジサンがいたとか。


アンタ台所立ったことないだろう、と思う。ここで書くのも面倒なくらい、大変なのヨ、ポテサラってさ。それなのに副菜扱いですよ、家庭では。


「ここで売っているのは時間です」なんて正論オブ正論の広告を出すスーパーにほっとするよね。時代は令和、中食が一大産業の世の中なんです。


で、ポテサラをつくる。じゃがいもは皮付きのまま、人参も茹でて、キュウリはピーラーで薄く。ハムはたっぷりがいいねえ。あぁ、大変だ。


塩胡椒、マヨネーズ、粒マスタード少々でかき混ぜる。付け合わせだから、薄口でちょうどいい。目分量だもんで、えらく大量にできました。


まずは味見がてらパクリ。サッパリして、肉料理のチェイサーにピッタリ。単独で食べるなら、中濃ソースをタプタプにかけたいくらいの薄味。


リンゴ、ゆで卵、玉ねぎを入れたり、ハムがベーコンになったり。工夫はさまざまだけど、基本はやはりジャガ、人参、キュウリ、ハムですねえ。


まあ、冒頭のオジサンは、男子厨房に入らず世代だろうから致し方ないのかな。もって他山の石として、自分は和して同ぜずの精神でありたいな。


ごちそうさまでした。