今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

つくる

定食春秋(その 151)自家製・ブリの照り焼き

料理をしていて、ふと思う。熱で飛ばしたアルコールは鼻から吸収されるのだろうか。フランベはもちろん、和食の煮込み工程ではどうだろう。違法ドラッグなどは、鼻から吸引するなんていうし、アルコールを直接吸い込むルートとして成立しうるんだろうか。ブ…

定食春秋(その 148)自家製・イカ焼き&チューダー

まんが道は名作である。藤子不二雄を中心としたトキワ荘の青春記であり、漫画黎明期の民俗学的資料の価値もある。一読しておいて損はない。藤子不二雄Aによる作品ですが、時おり描写される食事のようすが見逃せない。はじめての納豆、近所のラーメン、メン…

定食春秋(その 142)自家製・すき焼き

令和の世にあってもすき焼きはごちそうである。ひとシーズンに2、3回食べられれば御の字で、和牛を用いるなど年イチあればありがたや。そんなプチ贅沢のすき焼き。肉を割下で煮込む関東風と、肉を焼いてザラメや醤油で仕上げる関西風がありますが、もっぱ…

定食春秋(その 139)自家製・なんちゃってエビフライ

えんびフライ。エビフライを食べるときについ思い出すフレーズ。国語の教科書に載っていたなぁと思って調べると三浦哲郎の「盆土産」らしい。改めて読めば、祖母、姉、自分で暮らす家に出稼ぎの父がお盆に買ってきたエビフライにまつわるお話。当時は生もの…

定食春秋(その 131)自家製・鶏の唐揚げ

唐揚げ、ザンギ、竜田揚げ。大同小異、みんな違ってみんないい。いわば世界にひとつだけの花、それぞれの花を咲かせましょう、ってね。幼いころ、昭和末期。わが家では唐揚げは非日常の食べ物だった。遠足、運動会などのお弁当の花形となる、茶色のニクいヤ…

来た酒場(その 4)家飲み

砂肝のカレー風味串にすれば 4〜5 本分はあろうかという砂肝焼きに、カレー粉小さじ半分、藻塩ひとつまみ、オリーブ油たっぷりを回しかけてレンジでチン。悪魔の誘惑のようにおいしいアテの完成。カツオの塩辛が酒盗なら、ビール泥棒の称号をあげてもいいく…

定食春秋(その 129)自家製・牛丼

牛丼が食べたい、そんな家族のリクエスト。なるほどサラリーマンはたまにお世話になりますが、家族は機会がないといえばない。人数分をお持ち帰りで買ってきてもいいけど、以前つくったレシピがおいしかったと妻からのコメントもあり、買い出しして、キッチ…

定食春秋(その 115)自家製・トマト鍋

2、3年前にトマト鍋ブームがあった。リコピンがカラダにいいとかで、各メーカーがこぞって鍋スープを販売していた。ふと食べたくなったものの、今やスーパーの棚に見当たらず。それでも細々とかかろうじて海鮮コーナーに2袋売っていました。裏面のレシピ…

定食春秋(その 111)自家製・豚のしょうが焼き

新婚当時に買ったレシピブック、コンビニで千円もしなかったけど、20 年近く使っている。クックパッドなんかなかった時代に重宝した。野菜の切り方やダシのとり方など料理のイロハをさまざま学んだナ。お気に入りはブリの照り焼きと豚のしょうが焼き、ハイ、…

定食春秋(その 109)自家製・キムチ鍋

高畑勲が監督したことでも知られる「となりの山田くん」。矢野顕子ののんびりした歌声とともになんとなく裏ジブリとして覚えている。原作では、冬になると「手抜き料理」として毎日鍋が出てきて家族が辟易する描写があります。ちなみに夏ならばソーメンばか…

麺喰らう(その 180)自家製・すき焼きうどん

当たり前だけど朝晩肌寒いと、温かいものが食べたくなる。それは自然の摂理、世のことわり。スーパーの鍋コーナーも賑わい始めてます。とはいえ長い鍋シーズン、あまりに連発してもありがたみに欠けるので、今日はあくまで「うどん」の体で。うどんすきなら…

定食春秋(その 87)自家製 すき焼き

きもち季節はずれのすき焼き。なんの考えもないんだけど、ちょっといい和牛をもらったので、ここはすき焼きでしょうと自分会議が満場一致。そもそも、牛肉のおいしい食べ方を考えるに、砂糖醤油でグツグツ煮込むのが正解なのかどうか。しかし、これまたもら…

麺喰らう(その 155)自家製 サラダ風冷やし中華(シマダヤの流水麺)

空に太陽がある限り愛が続くならば、 店に流水麺がある限り夏なのだ。とはいえ、それはあたかも秋のセミのように、いつ尽きるともわからない、儚い命。夏の終わりを心に刻むために、やはり冷やし中華が幕切れにふさわしいのではないか。まわしものではないけ…

定食春秋(その 78)自家製 牛タン・ソーセージ盛り合わせ

自宅で肉を食べるというと、しばし悩む。鶏なら唐揚げ、豚なら角煮、牛なら焼き肉、かな。いずれも専門店のほうがいいんだけど、たまに家でつくると、それなりにおいしい。さて、本日は「炊きたてご飯のオカズ」が課題。本音は卵かけご飯で十分だけど、家族…

麺喰らう(その 137)自家製 富士宮焼きそば

ご当地 B級グルメが都内で気軽に食べられるのはありがたい。B-1グランプリがきっかけなのかな。街おこしの新顔から、知る人ぞ知る逸品まで。出無精が加速してしまうくらい、いろいろと手に入る。名物は現地の空気とともに食べるからおいしい、という意見には…

定食春秋(その 70)自家製 チーズハンバーグ

男の料理、という響きには「雑」「変に凝る」「片づけない」など否定的な響きが含まれる気がする。少なくとも、わが家ではそうです。さて、きょうは夕餉の担当。ハンバーグを家でつくるとなると、ついつい欲張って1キロ近く肉を買い込む。一家4人の分量と…

麺喰らう(その 121)自家製 焼きそば

正しい焼きそばの具って何だろう。豚コマ、もやし、キャベツあたりは欠かせない。青ノリや紅ショウガはトッピングというべきで、いわゆる具とは違う気がする。これがラーメンなら、メンマだ、ナルトだ、チャーシューだとひと悶着するところです。でも、焼き…

麺喰らう(その 95)自家製 ペヤング焼きそば

たまにドン・キホーテに行くと、前衛的な、先鋭的な品ぞろえが楽しい。若者の好むような品ぞろえだけでなく、最近はインバウンド需要を意識してるかな。そんなドンキのレジに並んでいると、レジ前の棚にあの「ペヤングソース」が売られている。すでにカゴに…

定食春秋(その 47)自家製 豚の角煮

もらい物の焼酎があるので、角煮でもつくろうと断固たる決意。角煮をつくるのは長丁場必至、山王に臨むくらい強いココロが必要です。まずはスーパーに買い出し。豚バラブロックを物色のすえ、脂身が少なめの 800 グラムを買う。ズシリとした重さが頼もしい。…

定食春秋(その 43)自家製オムライス

オムライスが食べたい。ふわっふわ卵とか、デミグラスソースとか、本格的なヤツではない、昔ながらのオムライス。ベタベタにケチャップを使ったチキンライスに、うす焼き玉子がのって、さらにケチャップがかけられたタイプ。今どきのファミレスは良くも悪く…

定食春秋(その 40)自家製餃子

餃子をつくろう。何年かに一度、オリンピックのような頻度で押し寄せる感情。ふだんは面倒で、市販の皮や、なんなら焼くだけの出来合いを買ってくる。それで十分おいしいから。しかし、餃子は皮からつくると、シロウトでもそれなりにおいしい。不ぞろいだか…

定食春秋(その 28)自家製ポトフ with 丸ごとトマト

散歩がてら隣り駅まで歩く。道すがら八重桜やつつじを愛でたり、道路拡幅工事の進捗を確認したり、我ながら暇人だと苦笑いする。賑やかな駅前で買い物に立ち寄ると、いつものスーパーと風景が違っていて楽しい。バイヤーの個性あふれる品ぞろえ、惣菜も飲料…