今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 935)きつねうどん in 丸亀製麺 at 羽田空港

 

令和初、飛行機にのり北海道へ向かう。コロナも決して雲散霧消したわけではないけど、用心しつつ日常を取り戻す。むしろ久しぶりの非日常、飛行機に緊張している。

 

早めに羽田に着き、慣れないチェックインを終え、ひと息つくとお腹がすく。これから札幌でおいしいものを食べるのだけど、羽田での食事だって滅多にないご馳走だ。

 

とはいえ、小心者ゆえフライト中に腹痛は避けたい。生ものや刺激物を避け、消化によいものを考えると、やはりうどんがよいだろう。丸亀製麺をみつけて滑り込む。

 

お腹を冷やしてはいけないので温うどん。天ぷらの油を避けてきつねにしようかな。会計をすませ、トッピングコーナーで逡巡しつつ、青ネギをトングでひとつかみ。

 

油物を控えたいところですが、目の前の揚げ玉に抗うことなどできるわけもなく、こちらもひとつかみ。生姜を少し加えるとなかなかの陣容で、思わず笑みがこぼれる。

 

ふだん通勤動線や散歩コースに丸亀製麺がないので、あまり縁はないのですが、さすがに大手チェーンは卓上の調味料も豊富だな。七味を少しだけかけて箸を割る。

 

まずはダシ。熱からず、ぬるからず、ちょうどよい温度感で、いりこがきいている。うどんは、隙あらばまっすぐになりたがるほどコシが強くもちもちで、うまうま。

 

新書版ほどの大きなお揚げをかじれば、ほどよく甘い。揚げ玉はサクサクで、ねぎはシャリシャリ、生姜のアクセントも申し分なく、お腹にやさしいを絵に描いた食事。

 

チェックインも済ませたし、小心者ゆえ早く着きすぎたので、羽田空港見物でもしようかな。東京ばな奈でも手土産に買って行くとしよう。緊張のフライトです(笑)

 

ごちそうさまでした。