今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 676)カレー in すき家

 

なんでも、10月からすき家のカレーがリニューアルするとか。お子さんにもおいしく食べてもらえるよう、フルーツ風味を加えるらしく、すき家の立ち位置がよくわかる。

 

かつて「誰だってしんどい 集団で牛丼食べて 孤独な思いを消してんだ」とミスチルが歌ったように、牛丼店はサラリーマンが早メシを喰らいに行くところだった。

 

それも今は昔。すき家では石原さとみがCMに出ているように、OLさん、なんなら家族連れを呼び込む戦略をとっている。平日の朝昼以外を考えれば正しい戦略だろう。

 

で、リニューアル前にすき家のカレーを食べておく。メニュー名はライスすらつかない「カレー」。小腹満たしなのでミニサイズでいいや。あっという間に到着です。

 

以前は横濱カレーを名乗っていたはずとブログを遡れば、何年か前に食べている。ほぼプレーンで、たまにみかけるひき肉がアクセント。少しあと引く辛さがいいね。

 

https://socius-lover.hatenablog.com/entry/2021/09/24/070000

 

そういえば松屋も創業カレーのリニューアルを機に、価格競争ではなくアレンジ路線に舵を切ったな。メインの牛丼ではないところで客単価を上げていく戦略だろうか。

 

新米が出回って落ち着いてきた令和の米騒動ですが、スーパーに米がないのには驚きました。しかし、こうしてチェーン店にはあるので、流通の偏りなんでしょうねえ。

 

ともあれ、ミニサイズなぞあっという間に食べ終えてしまう。麦茶をゴクリと飲んで辛みを消し去って席を立つ。万物流転、諸行無常、新メニューのカレーも楽しみだ。

 

ごちそうさまでした。