出来合いのハンバーグとサラダを並べたメインディッシュ。何かひとつでも自家製を、と思いシャウエッセンとパプリカのカレー炒めをつくる。
なんとなく、ひと品でも手づくりがあるほうが自分の気が済む。別に惣菜を並べるのは罪ではないけど、父さんの手づくりごはんは名乗れない。
メインは奮発して成城石井で買ったハンバーグ。しっかり味がついてるだろうけど、あえて目玉焼きをのせる。きっと浜ちゃんも喜ぶだろうな。
単なる目玉焼きなのに見た目が一段ゴージャスになるよね。でも食事開始早々に半熟目玉焼きをごはんにのせかえ、黄身に穴をあけ醤油をたらり。
家人の奇異な目が痛いけど、これがおいしいんですよ。ついでにキャベツも醤油でいただく。小さいころ、いつもこうしていたっけね、おいしい。
お手製のカレー炒めは、脇役として申し分ない。シャウエッセンは偉大だな。出来合いのコーンスープをみそ汁代わりに飲むと、これもおいしい。
最近は外食が減ってジャンク感に飢えてるかな。朝の立ち食いそばに行かないので、やはり卵や油が足りないってカラダが判断してるな、きっと。
家族の晩餐と、ジャンクなオジサン。折り合えるのがこのあたりのメニューかな。でと、家族もおいしいって食べてくれたし、いい落とし所です。
ごちそうさまでした。