今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 345)自家製・ジャージャーそば

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暑ければ冷たい麺を食べればいいじゃない。心のなかのマリー・アントワネットがそう呟く。夏バテ気味の胃腸を甘やかすべく、本日もてぬき麺。


頼みのシマダヤ流水麺、レトルトの肉味噌、きゅうり、買い置きの麺つゆ、小パックの豆乳。切ったり、洗ったり、わずか5分で仕上がりました。


日本そばに肉味噌、豆乳タレを絡めて食べるジャージャー麺。ざっくり混ぜて食べれば、間違いないお味。肉味噌の濃さを豆乳が受け止めている。


家人にも驚くほど好評で、ちょっと複雑。まあ、何時間煮込もうと、遠くまで買い物に行こうと、目の前のひと皿の味には関係ないんだよねえ。


時間をかけるのが美徳ではなく、その日の気分に合ったものがおいしいんだよな。ズルズル。肉味噌にはタケノコが入っていて、歯触りがいいネ。


ジャージャー麺というと、盛岡じゃじゃ麺ではうどん、中華屋さんでは中華そばを使いますね。シマダヤのそばはクセがなく肉味噌と相性がいい。


皿に残る肉味噌を家人はスプーンでキレイにさらえている。じゃじゃ麺ならスープ割のチータンタンだけど、流水麺なので蕎麦湯がないのよね。


市販を使うのは手抜きではなく時短ですな。私の場合は技術不足の補助でもある。天然素材がよいといっても、この令和の世ではそうもいかない。


ごちそうさまでした。